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2009年10月11日
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カテゴリ:ジャンル別
土曜日は「横浜ジャズプロムナード」の街角ライヴを堪能。
いろんな人たちが、いろんな演奏を聴かせてくれました。
アマチュアの人たちが頑張ってるのを見聞きすると、
かなり刺激を受けますね。

MF Tribute Band、良かったっっす!

というわけで、今日のお題。
ひとつ、問題提起、というとオーバーか。

ビッグバンドというと、普通ジャズの範疇になります。
しかしながら、いわゆる「ジャズ」のイメージで
ビッグバンドのドラムを演奏する人たちに対して、
私は違和感を感じてます。学生の頃からずーっと、ね。

実際、土曜日に聴くことができたビッグバンドのドラマーさんは、

「おそらく小編成のジャズやらせたら上手いんだろうな」

という方が多数いらっしゃいました。

でも、そういう雰囲気のドラムを叩く人たちに限って、
ビッグバンドでのドラムの醍醐味を、良くも悪くも
感じてないようなプレイを披露してくれてました。

音の大小。
曲の盛り上がりへの導入やきっかけ。
ホーンのフレーズとの音型を合わせたフィルインやオブリ。

ぜーんぶ無視www

曲全体のダイナミクスも、ホーンの力量まかせ。
「自分勝手」にメリハリをつけてしまって、
曲の構成などには、あまり興味がないみたい。

ここからは、学生の頃から言っている考え方。

ビッグバンドのドラムは、ロックドラム、
特にハードロックのそれと同じ
、だということ。

歴史を振り返ると、よーくわかります。

ジョン・ボーナムやイアン・ペイスのセッティングも、
もとをただせば、ジーン・クルーパやバディ・リッチなどの
スウィング時代のドラマーのものが下敷きになってます。

基本3点セット、大口径のバスドラム、低めに水平に
セッティングされたシンバル。

もちろん、当時の製造方法なども関係しているとは思いますが、
少なくとも、ドラムの何たるかを学んだのは、スウィング時代の
ドラマーからなのはまちがいないですよね、年代的にも。

ここで強調したいのは、音量。
アンプに負けないのも、ホーンに負けないのも、同じだと。
ドラムの音量は、今も昔も「大きい」んですっ!

限界点が大きいからこそ、曲中のメリハリもつく、というもの。
軽やかに叩いているだけでは、バンドそのものがドライブしない。
それを感じていないドラマーがほとんどなのは、寂しいな、と。

そもそも、日本のアマチュアに限って言えば、
ジャズやってるドラマーたちの音量は、小さすぎます。
あんな音量で叩いてる海外・国内のプロがいないのは、
いろんなライブ中継を見ていても、わかってるはずなのに。。。

しかもその感覚で、10ウン人もいようかというホーン隊を
支えるなんて、できるわけがないです。

ビッグバンドのドラマーの皆さん。
もっと思いっきり叩きましょ、ホントに。
コンマスに「うるさいっ!」と言われたら、そこで初めて
音量下げればいいんですからwww

もちろん、力まかせで叩いて音量が出る、なんて言ってませんよ。
それはドラマーの皆さんが、一番よーくわかってることですよね。
ジャズと名前が付いてるからと言って、それに縛られることは
ないと思います。

もっと言うと、めったやたらに大きく叩け、というのも違いますw
それでは、最初から音楽ではないですよ。。。

バンドの楽器編成や、楽曲の構成も含めて、
ドラムは、曲に関するいろんな要素をコントロールできる
非常に「おいしい」ポジションですよ。
それだけでも、楽しくないですか?
ジャンケンで負けてw ドラムをやってる人も
もっと前向きに行きましょ。私もまだまだやりますよーっ!






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Last updated  2010年04月08日 15時25分17秒
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