マル鉄鉄道写真館2

2023/09/03(日)06:44

EF65500番台牽引:寝台特急「みずほ」

特急列車(国鉄・JR)(190)

EF65500番台牽引:寝台特急「みずほ」 「みずほ」は、不定期の夜行特急列車として旧型客車で設定されました。その後定期列車に格上げとなり、さらに20系寝台車化されています。 当初は東京~熊本・大分を結んでおりましたが、東京~大分間が独立し「富士」となったため、東京~熊本間を結ぶ寝台特急としての活躍が始まります。 その後しばらくは東京~熊本間を結ぶ寝台特急として運転されていましたが、昭和50年3月ダイヤ改正において「はやぶさ」の長崎行きを引き継ぎ、東京~熊本・長崎間の多層建て列車に変わりました。 「みずほ」も他の九州特急と同様に、EF58、EF60500番台と牽引機が移り変わり、そしてこのEF65500番台が東海道ブルトレのエースとして牽引することになりました。 昭和52年 東京駅にて EF65527 東京駅での機回しのシーン。ホームの無い11番線を通って機回しを行います。 ヘッドマークが下り方に付いていますので、夕方のシーンですね。 昭和52年 東京駅にて EF65529 こちらは12番線で発車を待つ下り「みずほ」。隣の10番線には地上時代の横須賀線が並びます。 昭和52年3月30日 名古屋駅にて EF65529 こちらは名古屋駅での上り「みずほ」。ヘッドマークが金の瑞穂をベースとしたものであることが判ります。 昭和52年8月頃 14系寝台客車14両編成を使用した「みずほ」。昭和50年3月改正までは全編成が東京~熊本となっており、分割を得意とする同形式にとってはあまり意味のない運用となっていましたが、同改正から「はやぶさ」との長崎回転編成の持ち替えにより、本来の威力を発揮することになりました。 昭和53年8月 東京駅にて EF65531 東京駅に到着した上り「みずほ」。このころからEF65PFが徐々に運用に入るようになって来ました。 それまで在来線ホームであった14・15番線を潰し、新幹線ホーム化する工事が行われています。0系新幹線も懐かしい。 昭和53年8月5日 真鶴~根府川間にて EF65500(番号不明) 当時は余り撮ることの無かった走行シーン。中学時代、同級生との初めて訪れた根府川鉄橋でした。 昭和53年9月 田町駅にて EF65529 初めて手にしたズームレンズ。性能が悪い上にテレプラスを付けてしまったからたまりません。勿体無い写真に・・・。 この後は完全にPFへと移行され、憧れのP型は一線を退いて貨物用へと転換されることになります。

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