2023/09/28(木)06:42
国鉄 キハ40系:可部線
国鉄 キハ40系:可部線
山陽本線の横川(よこがわ)駅から分岐して山陰へと伸びている可部線。
かつては奥地の三段峡駅まで延びていましたが、赤字のために廃止となり、可部駅までの電化区間のみ残っています。※後に復活区間有り。
TOMIX 国鉄72・73形 可部線 販売
TOMIXが調子に乗って可部線の旧型国電を発売するようで、こちらでも過去ログで『旧型国電 72系・73系:可部線』でご紹介しています。
ローカル線で途中まで電化している(た)路線は、可部線と福塩線、それに大糸線くらいしか思い浮かばない、全国的にも珍しい路線です。現在は、八高線がこのレアな路線形態に仲間入りしました。
たまたま73系の撮影の際に、気動車の写真も撮っていましたのでご紹介いたします。
昭和57年10月4日 上八木~中島間にて
キハ40と47の混結4連です。何となく1両はキハ45に見えるような気もするのですが、画像が悪くてハッキリしません。
廃止区間の晩年は、1両又は2両程度で運転されていたようなので、このような4両編成で乗り入れていたのがウソのようです。
当時、撮影の目的は終焉間近の旧型国電のみであり、終点まで時間が掛かることから、完乗はしませんでした。
その後、平成15年11月末をもって非電化区間は廃止されました。