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テーマ:鉄道(24360)
カテゴリ:電気機関車(直流)
EF651047牽引:普通列車(旧型客車)
昭和53年10月2日、国鉄史でも非常に有名かつ大きなダイヤ改正がありました。「ゴーサントオ」と呼ばれる白紙ダイヤ改正です。 それまでL特急にしか連結されなかった自由席がほぼ全ての昼行特急列車に連結され、幹線の急行列車を格上げ廃止のうえ特急列車を大増発、上下列車の号数を下り奇数・上り偶数にするなどの大変革を実施したのもこの改正です。 地元東北本線では、新幹線開業前で既に特急列車は飽和状態。列車号数の整理以外には大きな動きがなかったようですが、一番の話題は電車特急のヘッドマークがイラスト化されたこと。 そして、一番悲しかったのは東北本線の客車列車が消滅してしまうことでした。 特に、福島の田舎へ行くときには好んで使用した客車普通列車。EF57人気からわざわざ乗るためだけに出掛けたことも数えきれません。 ![]() 昭和53年10月1日 EF651047牽引 125レ 旧型客車の牽引と言えば、暖房装置を持ったEF57やEF58の印象しかない普通列車でしたが、改正前日の最終日・最終の客車普通列車となる夕方の福島行きは、なんとEF65PFが牽引してやってきました。 地元では、EF65PFの位置付けとして、寝台特急「あけぼの」や臨時特急「つばさ51号」といった客車特急か、貨物列車の「北海ライナー」くらいしか見ることができず、臨時急行ですら牽引しているところを見たことがありません。 もちろんこれらは、当時の急行列車車両の殆どが暖房を機関車に頼っていたことによるもので、例え夏場であっても旧型客車をPFが牽引することなどありませんでした。 そんな中、突然現れたPF牽引の125列車でしたが、EF58の運用が数多く残っていた時代であり、ダイヤの移り変わりがあったとしてもPFを代走する必要性は全く無かったはずで、これはやはり鉄道ファン・旧客ファンへのサプライズ運用であったと思われます。 当時はまだ鉄道ファンに対するサービス精神など殆ど存在しなかった時代で、一緒に見送っていた友人や沿線に集まったテツ達からも驚きの声・興奮が伝わってきました。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.23 08:40:52
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