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テーマ:鉄道(23198)
カテゴリ:特急列車(国鉄・JR)
20系寝台客車:寝台特急「北陸」
上野から北陸方面への優等列車の歴史は古く、急行「北陸」という名称は昭和25年に誕生しています。 昭和44年10月、「北陸」は系統を吸収して2往復体勢となり、「北陸1号」は座席を主体とした季節急行列車として、「北陸2号」は寝台車を主体とした寝台急行列車と活躍を始めます。 昭和50年3月改正において、寝台車主体の急行「北陸2号」は20系寝台客車の使用により特急列車化されることになります。これは同時に誕生した寝台特急「北星」と同様で、20系客車は「はやぶさ」「富士」「出雲」「日本海」の24系24型化により余剰となった車両を活用しています。 なお、急行として残った「北陸1号」は、上越線経由のまま急行「能登」として定期化されることになります。 昭和52年 大宮駅にて EF5871牽引 上り「北陸」 「北陸」も朝早い列車なので、殆ど記録が残っていません。その中で、唯一EF58が牽引している写真がこれです。 当時はヘッドマークが付いていませんでしたから、専ら撮影は客車側ばかりとなっていましたね。そんなこともあり、かなりの枚数を撮影したEF58ですが、長岡区のEF58の写真は殆ど残っていません。 昭和52年頃 上野駅にて ナハネフ22 状況からして冬休みでしょうかね。早朝の上野駅で撮った20系時代の「北陸」。 降りた客も早々にホームを立ち去り、閑散としています。 推進運転用のライトも取り付け済みになっています。 昭和53年頃 上野駅にて ナハネフ22 こちらも同じシチュエーションですが、おそらく夏休み期間中に撮影したものでしょう。夜が明けた上野駅ホームは大変明るく、早朝の到着でも十分撮影することが可能でした。 到着したばかりなのでしょうか、ホームは「北陸」から下車した乗客で賑わっています。 昭和53年3月20日 上野駅にて カニ21 こちらは電源車のカニ21です。 「北陸」は高架ホームの発着でしたが、機回しは上野駅で行わずに常に推進での回送を行っていたため、夜発でなければ電源車を撮影することは出来ませんでした。 20系編成最期の頃にカニ22も使用されたことがあったようでが、残念ながら目撃したことはありません。 上野駅にて ナハネフ23 もーまんさんから画像提供を受けましたナハネフ23の「北陸」です。20系の廃車や急行転用によりナハネフ22が不足しだし、稀にナハネフ23が使用されることがあったようです。ちなみに、私は現物を見たことはありませんでした。 20系客車は軽量化設計が寿命を縮めてしまい、あまり活躍の期間は長くなく、ニューブルートレインと称される14系・24系以降の車両へ転換が早かったですね。 20系寝台特急「北陸」についても、昭和53年10月の改正から14系客車へと置き換えられることになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.02 06:32:28
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