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テーマ:鉄道(23993)
カテゴリ:特急列車(国鉄・JR)
485系1000番台:特急「つばさ」(イラストマーク時代)
キハ80系特急「やまびこ」から独立して誕生した「つばさ」は、キハ181系化、そして485系電車化と様々に使用車両が変化した特急ですが、東北新幹線の開業まで長きにわたり、一貫して上野~秋田間を守り続けてきた、由緒ある東北特急のひとつです。 昭和50年11月のダイヤ改正で奥羽本線が全線電化開業となり、485系による運転が開始されます。 「つばさ」の電車化当初は、1000番台の製造が間に合わず、青森運転所の485系一般型(貫通・非貫通)が使用されていましたが、1000番台の製造完了とともに順次秋田区に配置され置き換えられて行きました。 今日ご紹介いたしますのは、「つばさ」がイラストマークとなった昭和53年10月改正以降で、板谷峠の改軌前の時代のものです。 ![]() 昭和56年1月5日 豊原~白坂間にて 「つばさ1号」 雪の中を行く12両編成時代に撮影した「つばさ」は、この1枚が唯一のものとなります。 ![]() 昭和57年 蕨~南浦和間にて 「つばさ」&「やまばと」 東北新幹線の開業前、まだこの区間が特急街道だった頃です。 秋田運転所の485系1000番台同士のすれ違い。 ![]() 昭和60年6月19日 板谷~大沢間?にて 峠の赤い機関車を撮影するために、友人と3人で初めて板谷峠を訪れました。 普通列車は既に50系化されていましたが、客車列車の撮影を目的としていました。 しかし、普通列車の本数は想像以上に少なく、東北新幹線開業により大増発された「つばさ」が一番多かったですね。 せっかくの撮影なのですが、梅雨時でもあり、天気が悪いのは致し方ないところでしょう。 山間に淀む霧は、雲海のように幻想的な雰囲気を醸し出していました。 ![]() 昭和60年6月19日 板谷~大沢間?にて 上の写真と同じ日ですが、段々天気が回復してきてフツーに撮れるようになりました。 東北新幹線の開業後、6両編成の「つばさ」は格が落ちたように見えてしまいました。 ![]() 平成2年2月18日 峠駅通過線にて 峠駅のスノーシェッドを抜けて下り込むシーンです。降雪量の多い板谷駅・峠駅は、複雑な複線スイッチバックのポイントを雪害から守るため、巨大な家屋のような屋根に覆われています。 ![]() 平成2年2月18日 板谷駅通過線にて こちらは場面が変わって板谷駅です。峠駅と同様、巨大なスノーシェッドで覆われています。スイッチバックは廃止された現在は、シェッドの中に申し訳程度のホームが設けられ、ここを新幹線400系が何事もなかったように俊足で通過していきます。 板谷峠に撮影に来る3日前に東京を出て、大糸線のシュプール号の撮影に行っていましたが、友人の先輩から「板谷峠にいるから来い」との指令がかかり、1日早く撮影を切り上げて、糸魚川~新潟~米坂線経由で板谷峠まで行きました。今では絶対に考えられない行動です。 ![]() 平成2年6月30日 大沢~板谷間にて この年は既に一部区間で改軌工事が始まっていました。写真では3本のレールが見えますが、これは改軌工事とは関係ありません。 ![]() 平成2年6月30日 赤岩~庭坂間にて 庭坂の大カーブを行く6両編成の「つばさ」。この区間においては、既に下り線の改軌工事がほぼ終わっており、単線による運転が行われていました。 改軌工事が両線で行われるようになると、「つばさ」は仙山線経由で迂回運転されるようになります。 そして、山形新幹線の運転が開始されると同時に、485系「つばさ」は終焉を迎えることになります。 485系1500番台:特急「つばさ」 485系1000番台:特急「つばさ」(文字マーク時代) 400系:新幹線「つばさ」 E3系1000番台(初期塗装):山形新幹線「つばさ」 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.15 18:38:37
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