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テーマ:鉄道(24448)
カテゴリ:特急列車(国鉄・JR)
カニ24・スハネフ15:寝台特急「彗星」
「彗星」は、昭和43年10月ダイヤ改正で誕生した、新大阪~宮崎を結んだ寝台特急列車です。運転開始当初から20系客車を使用していました。 大改正ごとに増発が行われ、大分・宮崎・都城の各行先が誕生し、最大で5往復(臨時列車を除く)まで成長しています。使用車両は20系の他、14系・24系などの新鋭車両もあり、さらに2段式寝台の24系25形も導入されています。 一部の列車は「あかつき」と併結されており、この場合はヘッドマークの取り付けが省略されていました。 昭和50年3月、新幹線博多開業に伴うダイヤ改正により運転本数が縮小され、583系が新たに設定されるとともに、客車寝台は1往復のみの設定となってしまいました。 ![]() 昭和54年3月23日 下関駅?にて ![]() 昭和54年3月23日 門司駅?にて 上の写真がリバーサルで、下の写真がネガカラーです。カメラが別なので、撮影した順序が分からないのですが、周辺の明るさから考えてこのような順序でないかと思っております。駅の風景は全く覚えていません。 昭和51年後半に登場したカニ24100番台を連結した「彗星」。編成自体は24系25形0番台車で関西オリジナル編成ですが、カニのみ後発の100番台を連結していました。カニ24100番台は東京発の九州ブルトレ用として製造された車両でしたが、九州方面の20系客車の老朽化交換を機に関西にも若干数が導入されています。 いずれも私が中学を卒業するとき、春休みに卒業旅行として九州に行った時に乗車したものです。 ただ、私は事情があってエレクトーン発表会のドラマーのアルバイトをしなければならないことになり、同行のみんなから数日遅れて九州入りとなりました。それで、往路は1人旅となったわけですが、東京からブルトレで行くとなると寝台特急「富士」のみとなり、せっかく九州まで行くのだから東京に走っていない列車に乗りたくなったため、新幹線→寝台特急「彗星」という行程を選んだのです。私の寝台特急(ブルトレ)デビューは、意外にも寝台特急「彗星」となったのです。 ※その後、乗った列車は「彗星5号」であることが判明しました。 ![]() 平成14年3月29日 新大阪駅にて スハネフ15 「彗星」 時は流れ、利用客の低迷から寝台列車は衰退の一途を辿ります。特に関西発のブルトレはその傾向が顕著であり、この時代に残っていたのは単独「なは」と「あかつき・彗星」の2往復のみとなっていました。 親戚の結婚式に参列するため奈良に行った際、急行「銀河」で終点一つ手前の新大阪駅にて下車し、テツって来たときのものです。 別の列車を撮っていたら到着してしまい、慌てて撮影したのでこんな構図になってしまいました。 まさか廃止になるとは思っておらず、その数年後に九州ブルトレがまさか全滅するなんて、夢にも思いませんでした。 結局はこのときが「あかつき」「彗星」としても、関西発のブルトレとしても最後の出逢いとなってしまいました。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.10 00:10:12
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