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テーマ:鉄道(24832)
カテゴリ:特急列車(国鉄・JR)
EF65:寝台特急「あかつき」
「あかつき」は、昭和40年10月ダイヤ改正で誕生した、新大阪~西鹿児島を結んだ寝台特急列車です。運転開始当初から20系客車を使用していました。 大改正ごとに増発が行われ、西鹿児島行きのほか、長崎・佐世保行きも誕生しています。 山陽新幹線が開業する50・3ダイヤ改正直前では、7往復もの「あかつき」が設定されており、北の「ゆうづる」と並んで寝台特急としては最多本数を誇りました。ただし、「あかつき」は全社寝台特急である一方、「ゆうづる」の1往復は全車指定席の列車が1往復存在したこと、「ゆうづる」が583系と混在だったのに対して「あかつき」は全列車が客車寝台であったといった違いがあります。 「あかつき」では、登場時からの20系の他、14系・24系など新型車両が積極的に導入されると共に、B寝台の2段化を実現した24系25形や14系15形のような試験的な導入車両も投入されました。 また、一部の列車は「彗星」と併結されており、柔軟かつ複雑な運用が組まれました。なお、併結場合はヘッドマークの取り付けが省略されていました。 ![]() 平成23年10月15日 ![]() 平成28年5月28日 ![]() 令和元年5月25日 いずれも大宮公開で展示された車両に「あかつき」のヘッドマークを取り付けたものであり、組み合わせとしてはすべて架空のシチュエーションなのが残念です。 寝台特急「あかつき」については、山陽新幹線開業前の昭和49年に大阪に行った際、リアルに撮影していた列車で、思い入れの強い列車です。 実際に、EF58が牽引するヘッドマーク付きの「あかつき」を撮影していたのですが、某鉄道写真連盟のI会長に搾取されたものと思われるうちの1枚であり、ネガも紛失していることから失われた記録として非常に悔しい思いをしています。 ![]() どこから手に入れたか忘れましたが、オレンジカードが1枚ありました。 山陽新幹線開業以前の関西対九州の寝台特急については、日豊本線方面が客車のみで「彗星」、鹿児島本線及び長崎・佐世保方面の客車が「あかつき」、西鹿児島行きの電車寝台が「きりしま」、熊本行き電車が「明星」、岡山発の鹿児島本線系が「月光」と、方面・車両で名称が付けられており、「あかつき」だけはやや複雑でしたが、その他は非常にすっきりと区別できました。 山陽新幹線博多開業で「あかつき」は長崎・佐世保行き、鹿児島本線系は「明星」(電車寝台及び西鹿児島行き客車に整理され、「明星」が7往復に成長しました。なお、西鹿児島行き寝台電車特急は「きりしま」→「なは」に変更されています。 山陽本線特急の全盛時代に大阪に行っていながら、小学生には高額だった写真代を気にしてこれら寝台特急の写真をあまり撮っていませんでした。その中にはヘッドマーク付きのEF58を含む機関車や、20系寝台車も多く含まれており、年代的にやむを得ないこととは言え、記録に残せなかったことは50年以上経った今でも忘れることはできません。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.13 00:10:06
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