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テーマ:鉄道(24971)
カテゴリ:普通列車(国鉄・JR)
キハ20系:キハ52156(国鉄時代)
キハ52形気動車は、キハ20系に属する両運型の単車で、キハ20の1エンジンに対し、2エンジンを搭載した強馬力型の気動車です。 昭和50年代前半、旧型の10系気動車を置き換えるためにキハ40系列が新製されるようになると、さらに新旧交代は20系気動車にまで及ぶようになってきました。 キハ22が多かった北海道では交代が緩やかでしたが、本州や九州ではかなりのスピードで世代交代が行われ、1エンジンのキハ20、25、キハユニ26はあっという間に淘汰されてしまった感がありました。 一方、2エンジンで誕生したキハ52は、両運型で強馬力であったためか使い勝手が良かったようで重宝され、最後の車両は平成23年まで長きにわたって活躍しました。 ![]() 昭和57年8月8日 富山駅にて キハ52156? 富山港線の撮影の際、側線に停まっていたキハ52を何気に撮影していたものです。 当時は既にかなりの20系気動車が廃車になってきていましたので、希少性に気が付いていたと思います。しかし、この首都圏色は好きではありませんでした。 スキャニング画像を大きくして確認したところ、どうも車番が156に見えます。 当時、富山機関区の所属であり、高山本線やその支線に使用されていたようです。 そしてなんとこの156号は、JR化後も西日本に残り、さらに冷房化の上最後まで大糸線に残っていた車両なんですね。これには驚きました。 大糸線に残った冷房化後の同車に出会ったことは残念ながらありませんが、さらに驚くことに糸魚川で保存されているということです。 個人的にはあまり記録の残っていないキハ52ですが、保存車の原形時代の記録できていて嬉しく思います。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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