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テーマ:鉄道(25257)
カテゴリ:普通列車(国鉄・JR)
国鉄 153系:東海道本線 普通列車
過去ログで153系を使用した急行列車をいくつもご紹介しておりますが、今回は東海道本線で急行「伊豆」の間合いで使用されていた普通列車運用の写真をいくつかご紹介したいと思います。 ![]() 昭和52年初頭 平塚駅にて 一眼レフを買って初めて撮ったフィルムからの写真です。 雪と153系の唯一の組み合わせとなってしまいました。こちらは10連の普通列車ですね。 ![]() 昭和56年9月 品川駅にて 下り普通列車 この年から、自らの存在を脅かすことになる185系特急形電車が登場しました。 153系は185系の登場と共に徐々に置換えが始まったため、普段はあまり撮ることのなかった153系も撮ることが多くなったような気がします。 しかし、東海道の153系は普通列車との共通運用が多かったため、写真を撮っても急行か普通かすら判らない存在でもあったため、このような角度でサボが写っていないと判断が付きませんでした。 ![]() 昭和56年9月28日 保土ヶ谷~戸塚間にて まだ東戸塚駅の開業前でしたかね。 急行だと思っていましたが、拡大して見たら、どうも普通列車のサボのようです。 東京口の153系は、113系普通列車との編成を合わせるため、10+5の編成、4・5号車へのグリーン車連結と、完全に同一の編成となっていました。もちろん、10両編成も15両編成もありましたが、2ドアゆえに混雑時の対応では遅れの原因ともなり、185系の導入と共に徐々に普通列車の運用から外れていきました。 一方、東海道線西部では、宮原電車区に配置されていた新快速用を含む153系の老朽化に伴い117系に置き換えとなり、急行「鷲羽」の廃止と合わせて153系が無配置となります。ここから状態の比較的に良かった車両を大垣電車区等に異動させることにより、中京地区で使用されていた155系・159系を淘汰の上、冷房化の促進を図りました。 この異動には新快速色の153系も含まれていたため、特に名古屋~米原間を中心とする運用には、同色を混結した普通列車が日常的に運用されていたようです。 ![]() 昭和55年8月 大垣駅にて 普通列車に転用された153系「新快速」色 ヘッドマークがつかないのは残念ですし、混色でない整った編成は無かったようです。 また、このときの旅程で大阪に立ち寄ったとき、急行「比叡」の中間にクハ153低窓の「新快速」色を連結していたのを見ました。先頭だったら良かったのですが。 ![]() 昭和55年8月 木曽川~岐阜間にて 新快速色を最後部に連結した大垣区の153系普通列車です。もしかしたら、上の写真と同じ編成かもしれません。 8両編成ですが、3両は非冷房のままの車両となっていますので、残り期間を考えると、冷房化されないまま廃車になったものと思われます。 ![]() 昭和58年4月16日 西小坂井駅 側線にて クハ153501 高窓車のトップナンバーである501号です。 既に廃車前提の休車として留置されており、非冷房のモハユニットや、155系も手を携えて最期の時を待っていました。 昭和57年11月改正でかなりの範囲で急行列車が整理されたため、165系や169系に大量の余剰が生じました。このうち、神領電車区や大垣電車区に165系を移動させることにより、残存していた非冷房の急行形を一掃したようです。 この時点で冷房改造車であった153系も殆どが運用をなくし、生涯を終えました。それは、飯田線における80系全廃と時を同じくしており、新性能車としては比較的短い命だったことを窺わせました。 153系:新快速 153系:急行「比叡」 153系:修学旅行列車 急行「こまどり」 165系:東海道本線 普通列車 113系:東海道本線 普通列車 JR東日本 211系:東海道本線(東京口) E217系:東海道本線 普通列車 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.10.08 00:10:08
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