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テーマ:鉄道(27483)
カテゴリ:旧型国電
旧型国電 飯田線:クモハ53008
飯田線旧型国電シリーズで、洗練されたスタイルで人気があったクモハ53008をご紹介いたします。 戦前型2ドア車として誕生した32系電車。そのあとを追うように誕生したのが、電動車を20m化した42系電車です。42系電車は、32系を踏襲したスタイルとなって登場しました。 一方、流電モハ52型誕生後の昭和12年に誕生した3次車は、保守や作業で不便であった流電スタイルから前面貫通型に大幅変更され、モハ43の追番が与えられました。しかし、性能はモハ52系と同じもので、52系に分類されるいわゆる合いの子流電の誕生です。 狭窓がずらりと並ぶモハ42系とは対照的で、流美が特徴的な2ドアスタイルとなりました。 先頭車となるモハ43は、038~041の4両が製造され、両先頭車がモハ43の編成となっていたため、クハは存在しません。 038は戦災で廃車となり、040と041は出力アップでクモハ53に形式を変更、039は低屋根化の上クモハ43810となって身延線へ転身しています。 クモハ53となった2両のうち、元43041のクモハ53008は、張上げ屋根から標準化改造が実施され、飯田線で活躍しました。最後まで張上げ屋根のまま活躍しいたクモハ53007に比べるとやや地味な存在ではありましたが、ノーシル・ノーヘッダーの流美な2ドア車は飯田線で最後の旧型国電となるまで活躍しました。 ![]() 昭和57年8月10日 辰野駅にて 飯田線ホームで折り返しを待つクモハ53008。隣の貨物ホームも車扱いが行われています。 当時としては何気ない日常の風景でした。 ![]() 昭和58年1月10日 豊橋駅にて こちらは反対側の起点となる豊橋駅。駅舎は大きく変わりましたが、今も同じ場所から飯田線が発着します。写真を撮っているホームは名鉄と共通で使われていました。 2両編成の相棒はクハ47009で、こちらは20m級2ドア車ながら、モハ32系に属するクハ47となっています。 ![]() 昭和58年4月17日 向市場~城西間にて ついでに撮った写真なのでいい加減な構図です。 渡らない鉄橋で雨の中を待っていて、撮れたのはこの列車の前後部の2カットだけでした。 ![]() 昭和58年2月23日 伊那本郷~飯島間にて クモハ53008+クハ47009+クモニ83×2の4両編成。 私の好きな車輌を全て連結しているお気に入りの写真です。 同車は「さよなら運転」による最終編成まで使用され、最後を飾りました。 KATO クモハ53を出して見る(その2): マル鉄コレクション館 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.08.11 19:20:55
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