岳南鉄道:貨物・機関車編
岳南鉄道:貨物・機関車編※本記事は、2012-03-15に投稿したもので、当時の表現になっています。岳南鉄道は、JR東海「吉原駅」から分岐して終着岳南江尾駅を結ぶ鉄道です。路線長が短く、旅客需要が多いとは言えない路線ですが、やはりその主たる需要というのは貨物輸送でしょう。もっと言えば、貨物輸送に依存している、昔からの中小私鉄の生き残りであると言えるかもしれません。そんな岳南鉄道ですが、貨物扱いが廃止になってしまうことになりました。※撮影は、すべて平成20年12月20日です。JR吉原駅のホームから岳南鉄道 吉原駅岳南鉄道の改札を入ります。お昼寝中のED403。同鉄道唯一の広告入りです。※後に茶色に戻されています。岳南富士岡駅にて ED291往きの車内からも見えたので、帰りに車内から撮りました。貨物列車の基点は次の比奈駅ですが、機関区等は岳南富士岡駅にあるようです。駅舎側の江尾寄りに機関庫があり、出番の無い車両が寝ていました。そして、側線にはED291がお休み中です。このED291は既に廃車になっているのでしょうか、良く架線を見ると、感電防止用或いは通電防止用のようなカバーがついており、パンタが上がっても通電しないようにしているようです。比奈駅にて ED403朝方に吉原駅で休憩していたED403が比奈駅に戻ってきていました。まだ茶色のワム80000も居ました。走行しているところを撮ってみたかったですね。比奈駅にて ED501工場の専用線に繋がる側線で待機していたED501の貨物列車が、ホーム側へ転線してきました。慌てましたね。しかも、時間ギリギリの入換えで、ホームの定位置に着くなり、いきなり発車してしまいました。構図を考えている時間もなかった・・・。比奈駅構内にて ED501&ED403駅付近の散策をしたり、記念に乗車券などを買っていると、先程出発して行ったED501がまた帰ってきました。構内の転線の様子を見守りながら、落ち着いたところでジックリ撮影です。この時は運良く動いている列車を撮ることができましたが、時間の関係で走行写真を撮ることはできませんでした。ワムがなくなるという話は出ていましたが、コンテナ輸送は残ると思っていました。しかし、フタを開ければ製紙会社の合理化による工場の閉鎖、JRからの休止宣告という逆風をまともに受けることにより、まさかの貨物輸送廃止という道を選らばざら得なくなってしまいました。ワム輸送の廃止も大きな話題ですが、岳南鉄道の貨物輸送廃止となれば話は別格です。それは、今後の同社の存続そのものを左右してしまうことですから。岳南鉄道の貨物列車との出会い。まさか最初で最後になるとは思ってもみませんでした。貨物列車の廃止はつらいところですが、貴重な小型電気機関車たちの行方も気になります。岳南鉄道:5000系(赤ガエル)大井川鉄道:モハ1105(元岳南鉄道1105形)