185系:「湘南ライナー」
185系:「湘南ライナー」東海道本線のホームライナーとして誕生した「湘南ライナー」。東北・高崎線や総武本線よりやや遅れ、昭和61年11月から設定されました。他では文字によるマークのみの掲示となっていましたが、この列車のみは公募によるデザインの専用ヘッドマークが用意されたのが大きな特徴です。183系や189系なども動員されていたようですが、住まいからは全くの反対方向であるため、過去に写真を撮る機会は殆どありませんでした。令和3年3月のダイヤ改正において、他路線と同様に特急化されることになり、車両の刷新を含めその歴史に幕を下ろすことになりました。平成20年1月5日 川崎~蒲田間にて 上り「湘南ライナー」平成20年3月9日 戸塚~保土ヶ谷間にて C3編成ほか 上り「湘南ライナー」初めて同列車を撮影したのは「富士・はやぶさ」を撮影に行ったときでした。ダイヤが近接しているため偶然に撮影できたもので、平日が前提の通勤列車だった「湘南ライナー」も、当時はわずかながら休日も運転されていたことによるものです。平成29年4月14日 東京駅にて C1編成 「湘南ライナー5号」大手町勤務となり、普段は神田駅から歩いていましたが、残業の際に「湘南ライナー」を撮れることを知り、寄り道してみました。ホワイトバランスのモードを間違ってしまったようなので、モノクロにしてみました。平成29年4月17日 東京駅にて C1編成 「湘南ライナー5号」前回失敗してしまったので後日リベンジ。時間がギリギリになってしまったので、付属編成のみ撮影。同列車は15両編成のため、中間連結部にもヘッドマークが表示されており、他では例のない光景が見られました。平成29年4月18日 東京駅にて A6編成 「湘南ライナー1号」翌日は少し早く残業が終ったため、1号を撮影。その後も飲み会の帰りに寄り道したことがありましたが、215系ばかり当たることになり、短期間集中でしか撮影できませんでした。ホームライナーでは、朝の上りと夕方の下りで方向を示す名称を名乗る列車が殆どですが、「湘南ライナー」では上下列車とも同名称となっており、首都圏では珍しい存在でした。185系:「ホームライナー小田原」