183系OM車6+6=12連:団体列車 鎌倉初詣臨
183系OM車6+6=12連:団体列車 鎌倉初詣臨地元の在来線特急列車の廃止と共に、波動用として残った183系1000番台。元は新前橋に配置されていましたが、その後大宮総合車両センター配置となり、東大宮常駐となっていました。これらの車両は一般臨時列車や団体列車として頻繁に活用されましたが、手頃な6両編成のまま使用されることが殆どでした。しかし、集約臨のように定員を多くする必要のある設定も少なからずあり、それらは田町に所属する8両編成や10両編成の183系・189系のいわゆるチタ車を使用するのが定番でした。そんな中、晩年にはその需要に応えるため、6+6の12連で運転された列車が数回見られました。今回は、鎌倉方面へ運転された初詣列車をご紹介いたします。平成21年1月17日 大宮駅にて 団体 鎌倉初詣臨他の臨時列車の撮影のついでに大宮駅で撮影したもの。この日は多くの目玉列車があったためかホームは大変な混雑で、せっかくの12連ながら良いアングルで撮影することはできませんでした。右端に辛うじて連結部が写っています。平成22年1月16日 鎌倉初詣臨こちらは地元で撮影したもの。せっかくの機会でありながら、保線基地にお邪魔虫が居て邪魔されてしまいました。初詣臨は平日に集客されることが多いため、なかなか撮影する機会に恵まれず。ほかにも6連単独による初詣臨も設定されましたが、殆どは成田方面で武蔵野線経由でしたので、せっかくの専用ヘッドマークが用意されていながらも、初詣ヘッドマークが記録できたのはこの2コマだけでした。