折尾駅(改修工事直前)
折尾駅(改修工事直前)2012年、JRになって以降初めて九州を訪問する機会がありました。その際、鹿児島本線と筑豊本線が交差する折尾駅にも訪問することが出来ました。折尾駅の改装工事に関する情報が発信されていたためです。鹿児島本線と筑豊本線が交差する折尾駅ですが、日本で初めて誕生した立体交差駅なんですってね。知りませんでした。この駅は何度か通過したことがありましたが、一度も降り立ったことがありませんでした。昔ながらの交差駅は、造りが大変複雑で道に迷ってしまいました(笑)。※撮影は、平成24年9月23日です。1番線鹿児島本線から外に出る際、最初に出会った光景は地平で交差する筑豊本線でした。ちょうどキハ47の2連が到着し、この旅で香椎線に続いて2度目の気動車GETです。1番線は駅舎に直に接していました。2番線右側が1番線で駅舎が写っています。若松方面への直通線路で、相対式の2面となっていながら、何故か2番線だけ電化されています。上は駅舎のある1番線から2番線と3番線を結ぶ跨線橋。これも年代モノで、階段等もモロにオリジナルという感じ。歩きづらかったですね。大規模な工事により、高架下店舗や新駅前ロータリーになってしまったようです。3番線と連絡通路これが跨線橋の上の部分で、高架の鹿児島本線3番線にはそのまま入れます。筑豊線2番線へはそのまま降りれば行けますが、鹿児島本線上りの4・5番線にはまた下をくぐって階段を上らなければなりません。非常に複雑です。現物合わせのような構造で、平らな部分が無い感じですね。6・7番線折尾駅はさらに複雑。交差によって鹿児島本線から筑豊本線へは直通で入れないため、隣の黒崎駅から鹿児島本線に平行して連絡線があります。この連絡線を通る列車へのホームが駅舎から全然離れている場所にあり、「鷹見口」と区別されていました。一旦改札口を出なければここへは行けません。同じ線でありながら、ホームが改札外にあるって非常に珍しいですよね。別に設けられた改札口の写真は撮っていなかったようで残念です。高架駅への線路切替えにより、令和4年3月12日をもって廃止されたそうです。このレトロな駅舎にファミマが入っているというのは驚きでした。なんでも、こちらの駅舎は何の指定も受けていないようですが、建築物としては重要文化財級であり、移設・保存運動も活発に起こったようです。しかし、移築(曳家)は耐久性の点でも困難だったようで、平成25年までには解体されてしまったそうです。オマケですが、駅前にある川と飲み屋街。良い雰囲気ですね。高架化によりこのような風情のある街並みも無くなってしまうのかと記録しておきましたが、この辺りは工事の影響がなかったようです。この時点では、工事が平成24年10月から本格的に入るということで、既に一部の工事が始まっているように見えました。全面改修工事がが完了し、2021年1月2日に新駅舎・新線が使用開始になったそうです。この年、門司港駅も含め、ギリギリのタイミングで貴重な光景を記録することが出来て大変良かったです。