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今年6月より、青少年健全育成条例に
淫行処罰規定が追加される予定である。
この、淫行処罰規定とは18才以上の大人が
18才未満の人と性行為を行った場合
罰則として2年以下の懲役又は、100万円以下の罰金を
払う予定となっている。もちろん、ちゃんとした
お互いが認めた相手であり、付き合っているのであれば
対象外である。
しかし、なぜこのような罰則ができたのか?
理由としては、10代の性感染症や人工中絶などが増加しているとともに
性的被害の増加も、ともなり出来たらしい。
しかし、その本当の原因は援助交際・低価格になった違法ドラッグ
ネットに流れる違法画像などが原因だろう。
それぞれの、理由がどのように淫行処罰規定と
関係してくるのかまとめてみた。
■援助交際をする本当の理由とは■
援助交際とは簡単に言えば、売春行為であるため
警察に言えば即座に相手を逮捕することができます。
一昔は、街中で男の人が若い女性に対して声をかけるのが
主流でしたが、現在は出会いサイトなどを使って
女性の方から援助交際を勧誘する書き込みがみられます。
彼女達が援助交際をする理由の一番が
『遊ぶお金が欲しいから』というのがほしいから
というのが多いのですが。
本当の理由は違います。
『寂しいから』なのではないでしょうか。
お金がもらえるうえに、色んな人にかまってもらえる
昼間の世界は、周りからあまり相手にしてもらえず
自分が必要なのかもわからない
しかし、夜の世界はお金が貰えて相手にしてもらえて
しかも自分を必要としている人達がいる。
彼女達はそう、錯覚しているのかもしれません。
それだから、少しのトラブルに巻き込まれても
がまんしてしまう。
援助交際を規制する条例や性行為を規制する条例を
製作する前に、この昼世界を変えたほうがいいのかもしれません。
■低価格になった違法ドラッグ■
現在の違法ドラッグは、販売ルートを知っていれば
中学生でも手に入ってしまうほどの低価格になっているらしいです。
そんな低価格で、誰かに一度でも誘われて使ってしまえば
後戻りは出来なくなる。
そのため、次飲む薬欲しさに援助交際などの売春行為に
走ったり、万引きなどの犯罪を起こす少年・少女達がいる。
誘う側も、ただ単に麻薬だといって渡すわけではなく
名前を変えたり・効果を偽ったり・脱法ドラッグを
違法ドラックじゃないから、飲んでも大丈夫だと言って誘ってくる。
現在、違法ドラッグはだんだんと若い年代まで
近づいていき援助交際と共に
小学生の中まで近づこうとしているのが現状である。
■ネットに流れる違法画像■
インターネットの世界では条例では本当は
所有してはいけない、画像や動画が手に入るのが現状です。
しかも、インターネットは世界に通じているため
どこの国も関係なしに色々な物が手に入り
それが野放しの状態です。
野放しのため、入手ルートとを知っていれば
簡単に違法画像・違法動画が手に入ります。
そして、その画像や動画を見た人が
我を失って援助交際をしたり、犯罪に走ったりする
ケースがあります。
■まとめ■
このように、さまざまな理由が深く絡み合って
条例が出来たことがわかります。
しかし、条例を作っただけでなんとかなるような
問題ではない。すべてを、警察に任しておけば
解決するといった物ではありません。
自分の身は自分で守り
学校・家族・友達・住民が支える
必要があるのではないのでしょうか。
まずは、条例よりも
もう少し、生活のしやすい昼の世界にしたいものですね。
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街中に張ってある、ドラッグを使わないように
呼びかけるポスター
(提供者:四方谷さん)
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Last updated
2005.02.28 20:50:43
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