デスノートと小中学生と受験の意外な関係
皆さんは漫画のデスノートを知っているだろうか?少年ジャンプで連載中の漫画である。■デスノートとは■話の内容は、死神しか持たないデスノートそのデスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。ある日、死神のリュークがデスノートを人間界に落としそれを拾った夜神月。その夜神月は、全国共通模試で一位をとるほどの天才だった。夜神月は、デスノートを使い世の中を変えようとする。これ以上書くとネタばれするのでやめておこう。とりあえず今までに無い、推理漫画として注目を浴びている。一時は、書店に在庫が無い事が続いたほど人気の高い漫画だということだ。今はどこの書店でも在庫があるので気になった方は買って読んでみて欲しい。今月、五巻目が発売したので全巻あつめても2050円で買える。■本題/中国でのデスノート扱い■さて、この漫画デスノートで出てくるデスノートをモデルとしたノートが中国の文房具屋さんで売られているらしい。ノートには、デスノートの使いかたが書いてあり。オリジナルと同じように、・このノートに名前を書かれた者は死ぬ・最初に死因を、後から名前を書けば相手は40秒後に死ぬなどと、書かれたページがあるらしい。中国では、このデスノートが小中学生らの間で流行っているらしい。もちろん、ノートがあるのだから原作のデスノートは中国訳されて売られているのだろう。小中学生らは、このデスノートに学校の先生の名前などを書いて遊んでいるらしく中国側は、これを規制すべきが議論しているらしい。この文房具屋で売られているデスノートは日本の文房具屋では売れていない。原作のデスノートは日本から出たのに文房具屋で売っているデスノートは中国側で先に売られた。なぜ、原作は後なのに文房具屋で売られたのが中国が先だったのか?そして、なぜ流行ったのか?それを、私なりに分析してみた。■分析/デスノートと小中学生■ニュースの内容に、・小中学生らの間で流行っている。・小中学生らは買ったデスノートに 先生の名前などを書いて遊んでいる。この二つから分かることそして、中国の現状を考えると簡単に結果が出た。中国は、日本よりも受験競争意識が強く昨年九月、中国の大学入試で携帯電話を使ったカンニングがあった中国では、このカンニング事件で大騒ぎとなった。中学では先も言ったように受験競争意識が激しい行く大学によってその人の人生が決まるといわれており、浪人をした人は人として扱われないとまで言われている。という事は、幼稚園→小学校→中学校→高校→大学最後の大学まで行くのに受験の嵐なのだろうという事は、良い学校に入れて良い塾に行かせて良い家庭教師を付け様と親は必死になるのに違いない。ちょうど、親が一番力を入れるのが中学入試高校入試だろう。大学入試は、すでに子供が親の手から離れ自分で勉強をする。しかし、小中学生はほとんど親の言いなりになり勉強をしているのに違いない。そうなると、子供へのストレスは大きなものとなるだろう。ストレスが溜まっているのに勉強ばっかしで、ストレスを発散する場所・時間が無い少しでも、時間があるときにストレス発散をしたいものだそこで、たまたま出たデスノートが彼らのストレス発散の材料となったのではないだろうか?授業と授業の間の休み時間や学校から塾までの移動時間なのでデスノートに嫌いな先生の名前を書きストレス発散をする。もしかしたら、子供達は原作デスノートに出てくる夜神月のつもりになって名前を書いていたのかもしれない。そして短い時間で、ストレスが無くす事が出来る十分な道具だったのかもしれない。デスノートを文房具屋に置いた作者もこれを、考えての販売だったのに間違いない。中国側は売られているデスノートをどうにかするのではなく受験競争意識を何とかしたほうがいいと思うだがね。日本も、中国と同じくらい受験競争意識が強ければ中国と同じようなことが起きていただろう。