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41歳ニートと俺とおかんと親父の話

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2025.12.27
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テーマ:中国&台湾(3331)
カテゴリ:日常




―お菓子に込められた、台湾の歴史と縁起の話
まいど、俺や。
この前パイナップルケーキもろてんけど、
食いながらふと思ったんよ。
「なんで台湾のお土産って、ほぼパイナップルケーキ一択なん?」
台湾行ったことある人はわかると思うけど、
空港も街も百貨店も、
“パイナップルケーキ”って看板だらけや。
せやけど、これちゃんと理由があるんよな。
台湾ではパイナップルが“縁起物”やねん
台湾語でパイナップルのことを
「旺來(オンライ)」って言うんや。
これがな、
「旺(さかえる)来(来る)」
= “運が来ますように”
って意味に通じるんよ。
商売繁盛、家庭運アップ、良い縁が来る。
そらもう、
縁起担ぎ大好きなアジア文化としては、
「これは土産にせなあかん!」
ってなるわな。
日本でいう“だるま”とか“鯛”みたいなもんや。
昔はパイナップル農家が大変やったから
台湾では戦後からしばらく、
パイナップル農家がめちゃ多かったんやけど、
輸出とか加工技術の関係で
パイナップルが余りまくった時代があったらしい。
せやから、余ったパイナップルを何とか活かそうとして
“ジャムにする→お菓子に入れる”
って流れが自然にできてん。
つまりパイナップルケーキは
「農家を助けるためのお菓子」
という側面もあったわけや。
お菓子って社会を救うことあるんやな…
なんかええ話や。
台湾は“贈り物文化”が強い
台湾では、人に会うたびにお土産渡す文化がある。
旧正月、引っ越し、結婚、仕事の節目…
とにかく何かにつけてギフト渡す。
そこで重宝されたのが
・常温保存できる
・個包装で配りやすい
・縁起がいい
・味が万人受け
――はい、パイナップルケーキ完全勝利。
文化と実用性が合体した結果、
国民的スイーツになってしもたわけや。
実は“甘いだけの菓子”ちゃうで
パイナップルケーキって、
お土産としては“軽い菓子”に見えるけど、
現地では結構ガチな“伝統菓子”扱いや。
・皮はサクホロ
・中は煮詰めたパイナップル+冬瓜
・甘味と酸味のバランス命
店ごとのこだわりがありすぎて、
台湾の人は案外“好みがうるさい”。
日本で言うと「カステラ」「羊羹」みたいに、
“良い店のパイナップルケーキは贈答の顔”
みたいな文化があるんよな。
台湾がパイナップルケーキを作るんやなくて
パイナップルケーキが台湾を作ってる
最初は農家救済。
そこに縁起の良さが重なる。
さらに贈答文化と観光が背中押す。
気づけば、
台湾のアイデンティティそのものになっとる。
ただのお菓子やのに、
文化、経済、人の気持ちが全部詰まっとるんやなぁ。
パイナップルケーキの甘さって、
単なる砂糖やないねん。
“歴史の甘み”や。


俳句で締め
甘き層
台湾の風
しのばせて





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最終更新日  2025.12.27 08:00:06
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