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テーマ:中国&台湾(3331)
カテゴリ:日常
―お菓子に込められた、台湾の歴史と縁起の話 まいど、俺や。 この前パイナップルケーキもろてんけど、 食いながらふと思ったんよ。 「なんで台湾のお土産って、ほぼパイナップルケーキ一択なん?」 台湾行ったことある人はわかると思うけど、 空港も街も百貨店も、 “パイナップルケーキ”って看板だらけや。 せやけど、これちゃんと理由があるんよな。 台湾ではパイナップルが“縁起物”やねん 台湾語でパイナップルのことを 「旺來(オンライ)」って言うんや。 これがな、 「旺(さかえる)来(来る)」 = “運が来ますように” って意味に通じるんよ。 商売繁盛、家庭運アップ、良い縁が来る。 そらもう、 縁起担ぎ大好きなアジア文化としては、 「これは土産にせなあかん!」 ってなるわな。 日本でいう“だるま”とか“鯛”みたいなもんや。 昔はパイナップル農家が大変やったから 台湾では戦後からしばらく、 パイナップル農家がめちゃ多かったんやけど、 輸出とか加工技術の関係で パイナップルが余りまくった時代があったらしい。 せやから、余ったパイナップルを何とか活かそうとして “ジャムにする→お菓子に入れる” って流れが自然にできてん。 つまりパイナップルケーキは 「農家を助けるためのお菓子」 という側面もあったわけや。 お菓子って社会を救うことあるんやな… なんかええ話や。 台湾は“贈り物文化”が強い 台湾では、人に会うたびにお土産渡す文化がある。 旧正月、引っ越し、結婚、仕事の節目… とにかく何かにつけてギフト渡す。 そこで重宝されたのが ・常温保存できる ・個包装で配りやすい ・縁起がいい ・味が万人受け ――はい、パイナップルケーキ完全勝利。 文化と実用性が合体した結果、 国民的スイーツになってしもたわけや。 実は“甘いだけの菓子”ちゃうで パイナップルケーキって、 お土産としては“軽い菓子”に見えるけど、 現地では結構ガチな“伝統菓子”扱いや。 ・皮はサクホロ ・中は煮詰めたパイナップル+冬瓜 ・甘味と酸味のバランス命 店ごとのこだわりがありすぎて、 台湾の人は案外“好みがうるさい”。 日本で言うと「カステラ」「羊羹」みたいに、 “良い店のパイナップルケーキは贈答の顔” みたいな文化があるんよな。 台湾がパイナップルケーキを作るんやなくて パイナップルケーキが台湾を作ってる 最初は農家救済。 そこに縁起の良さが重なる。 さらに贈答文化と観光が背中押す。 気づけば、 台湾のアイデンティティそのものになっとる。 ただのお菓子やのに、 文化、経済、人の気持ちが全部詰まっとるんやなぁ。 パイナップルケーキの甘さって、 単なる砂糖やないねん。 “歴史の甘み”や。 俳句で締め 甘き層 台湾の風 しのばせて
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最終更新日
2025.12.27 08:00:06
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