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テーマ:味噌汁のお話(24)
カテゴリ:日常
まいど、俺や。 朝、まだ眠い時間。 布団の中で聞こえてくる、 あの音。 コト… コトコト… 目ぇ開ける前に分かる。 味噌汁や。 今日はな、 味噌汁が連れてくる 朝の記憶の話や。 ■味噌汁は「起きろ」やなく「大丈夫」の合図 先に結論言うわ。 味噌汁ってな、 腹満たすもんちゃう。 一日を始めてもええで、 って言うてくれる合図や。 ■ 味噌汁の音は目覚ましより強い アラームより、 ラジオより、 味噌汁の音の方が 自然に起きられた。 鍋の音。 お玉の音。 椀を置く音。 音だけで、 「あ、朝来たな」 って分かる。 ■ 毎日同じで、毎日違う 味噌汁って、 だいたい同じ顔してる。 でもな、 毎日ちょっと違う。 今日は豆腐多め。 今日はわかめ。 今日は薄い。 それでええ。 完璧やなくて、 生活の味や。 ■ 味噌汁がある朝は安心してた 不思議やけどな、 味噌汁あるだけで その日が 大丈夫な気がした。 学校行く日も、 ちょっと嫌な日も、 味噌汁飲んだら、 「まあ行くか」 って思えた。 ■ 大人になって気づくこと 自分で作るようになって、 やっと分かった。 朝に味噌汁作るって、 地味に大変や。 早起きして、 鍋出して、 火つけて。 それを 毎日やってたんやな、 って思うと、 ちょっと胸が熱なる。 ■ 味噌汁は急がせへん パンと違って、 一気に食えへん。 ズズッと飲んで、 一息ついて、 少し温まる。 味噌汁はな、 急がんでええで って言うてくれる。 まとめ 味噌汁は朝の合図 音だけで安心する 完璧じゃなくてええ 作る人の時間が入ってる 忙しい朝でも、 味噌汁一口飲めたら、 その日は ちょっとマシになる。 締めの俳句 湯気立ちて 朝が始まる 椀ひとつ
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最終更新日
2026.02.15 08:00:07
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