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カテゴリ:話題の乗物
2007年9月1日に青函フェリー(東日本フェリー)航路に就航し、函館港・青森港間を約1時間45分(深夜時間帯は2時間30分)で結ぶ。民間カーフェリーとしては、約36ノットという日本最速を誇る双胴高速船。 船名の「ナッチャンRera」は、船体のデザインイラスト公募による作者の京都市の小学生の愛称「ナッチャン」と、アイヌ語で風の意味の「Rera」(レラ)を融合したものである。 製造はオーストラリアのインキャット・タスマニア社の革新的な双胴高速輸送船が、日本で旅客カーフェリー・サービスを定期的に提供するのは今回が始めてである。 双胴船はアルミ軽合金製であるため、従来型のフェリーと比べても2倍高速であり、比類ない快適さと高級感を乗客に与えている。これまでにこうしたオーストラリア製の高速フェリーは40隻近く建造され、ヨーロッパや北アメリカを中心に就役・運行されている。 双胴型高速船 アルミ軽合金製 HSV-2 スウィフト 全長 112m デザインが秀逸! 船幅 30.5m 総トン数 約10,000トン 最大搭載人員 800名 最大搭載車輌 普通自動車 約350台 航海速力 約36ノット(満載時) 推進器 ウォータージェット推進器 4機 特性 波を切り裂くように航走するため波浪に強く、さらに揺れを抑制装置を完備しすることによって、荒天においても安定した航海を可能とさせている。 by イソゴーランド Hot News お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.16 22:11:00
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