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ベンツはブルーゼロ E-CELL プラス(BlueZERO E-CELL PLUS)の先行量産モデルを公開した。 ブルーゼロE-CELLプラスは、モーターのみで約100kmを走行可能なプラグインハイブリッド(PHV)車であり、家庭用電源から充電が可能。エンジンを搭載するが、エンジンは充電専用となる。 ブルーゼロE-CELLプラスは、家庭用電源で充電可能なプラグインハイブリッド(PHV)車で、充電時間は約6時間(欧州家庭用電源使用時)。「レンジエクステンダー」と呼ばれ、基本はモーターで走行し、バッテリー残量が少なくなると始動する充電専用のエンジンを搭載する。 搭載されるモーターは最大出力136ps、最大トルク32.6kgmで、0-100km/h加速は11秒以下、最高速度は150km/h(リミッター作動)の動力性能を持つ。 2次バッテリーは18kWhのリチウムイオンバッテリーで、モーター単独での最大航続距離は100km。 充電専用のエンジンは、スマートフォーツー用の1L直列3気筒ターボエンジンで、モーターへの電力供給とバッテリー充電に使用される。 このエンジンを組み合わせることで最大航続距離は約600kmとなる。燃費は、26.4km/L(欧州複合モード)、CO2排出量は32g/km。 システムの核となるのは、小型モーター。最大出力136ps、最大トルク32.6kgmを発生するモーターをフロントアクスルに搭載。2次電池は蓄電容量18kWhのリチウムイオンバッテリーで、0‐100km/h加速11秒以下、最高速度150km/h(リミッター作動)の実用性を確保した。 モーター単独での最大航続距離は約100kmだが、バッテリー残量が少なくなると充電専用のエンジンが始動。このエンジンはスマート『フォーツー』用の1.0リットル直3ターボ(68ps)で、ジェネレーターを回してモーターに電力を供給するとともに、バッテリーの充電を行う。この結果、最大航続距離は約600kmまで伸びる。欧州複合モード燃費は26.4km/リットル、CO2排出量32g/kmと環境性能は非常に優秀だ。 ブルーゼロE-CELLプラスは、家庭用コンセントからも充電可能なプラグインハイブリッド車。欧州で一般的なコンセントなら、約6時間で充電は完了する。また欧州の市街地に設置される急速充電器にも対応しており、50km程度の航続距離の容量をチャージするなら、約30分でOK。フル充電でも約1時間という実用性を備えている。 室内は2重フロア構造のおかげで、居住スペースはまったく犠牲にしておらず、大人5名が乗車できる空間を実現。荷室容量も500リットル(VDA計測法)と使い勝手に優れる。 by イソゴーランド Hot News お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.10 13:18:20
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