楽しめてできる仕事がしたい
昨日の日記にあんなこと書いたのが悪かったのか朝、店からの電話で起こされた。「Hさんが気分悪くなって帰ったから早よ来てよ」とのこと。このHさん、私の店の鉄人とも言える人で、配達先を教えるために私がネコ(ネコ車ともいうらしいですね。リンク先のページの一番下が一番近いかなあ)を引いたHさんについていくと、あまりにもHさんが早すぎて私は走らなければ追いつかない・・・という位パワフルです。(50歳超えてるのに)2時から(当然夜中)市場に出てきて荷物を先取りしてくれているし、この人無しでは、私の店成り立ちません。そんな殺しても死なないような(失礼)タフなHさんが気分悪くなって帰ってしまうという考えもしない状況に朝からなってパニック。社長である兄が、市場の組合の総会に途中出席しなければならないことも手伝って家に帰ったのが晩の8時。今日は仕事していて,本当に仕事するのが嫌になった。何が嫌か。人間関係でもない、人と時間に追い立てられて余裕が無いのが嫌なのだ。品物を揃えている途中にお客さんに「あれ取ってきて、これ取ってきて」とあちらこちらからせっつかれる。一人のお客さんの用事を済ませている間、他のお客さんは待っている。焦りますよ。その間に配達も行かなければいけない、自分の担当の商品も売らなければいけない。毎朝パニックです。今朝はその上、一番良く動いてくださる方が一人いないのだから。で,拘束時間も長い。4時から20時まで、都合16時間。普段はこんなには長くなく17時か18時まで、それでも13時間から14時間。で,睡眠時間が3時間ほど、休みの日は家でだらだらせずにどこかへ出掛けてる。我ながらよくぶっ倒れずにやっているなあと。土曜も休みでないので、行ってみたい行事やセミナーが良く土曜にあるので、行けなかったりね。こんな愚痴ばかり並べても仕方ないけどね。時間に追い立てられるのと、時間が長いのが嫌で嫌で、逃げたいと思えば思うほど、現実はそうなるんでしょうね。こういう状況に近い感じで仕事したいらっしゃる方も大勢いらっしゃるだろうと思うけど、自分も含めて「余裕が無い、仕事だけで精一杯」になるとここから抜け出すことさえ考える余裕もなくなってしまうのでしょうね。だから過労死で亡くなる方もいるのだし。病気になったりするのは仕事や今の状況を辞めなければいけないという合図なので、それを無視すると死んでしまう。(幸いなことに病気もせず、倒れたこともありませんが)今年中には仕事辞める予定だから、それまでは体がもってくれたら(笑)まあ、なんせ仕事が楽しくないというか楽しめる余裕が無い。お客さんと話している時は面白いんだけど。次にするだろう仕事は余裕もあるし、人から求められてする仕事だし、雇われでもない、それに感謝もされる。こうなれば楽しめて仕事できるしなあ。仕事している感覚では無いかも。まあ、明日は休みだし。でも朝から忙しいなあ。京都行ってきます。