2015/06/04(木)17:52
〜鶏肉のトマト煮込み〜 partyの料理画像1
お客様をお招きした日に作ったお料理は
イランのハーブがたくさん入ったGhormehsabzi というお料理
鶏肉のトマト煮込み
茄子とトマトの煮込み
出前で頼んだキャバブ(羊のミンチ肉の串焼き)と白米
サラダ
薬味のようにそのまま食べるハーブ Sabzikhordan
食後のデザートは、
苺とパイナップルがのったチョコレートケーキと紅茶
というメニューでした。
この日は天気予報で、最高気温は37度と書かれていたほどに暑かったので、
まずはいらしたお客様にハッカ水、そして季節の果物をお出しいたしました。
最初にご紹介するのは、鶏肉のトマト煮。
鶏肉は下ごしらえの時間短縮するために、骨のついたもも肉(20本)を使用しました。
油でもも肉の表面を少し焼きながら、数日まえに大量の飴色玉ねぎを作っておいたので、
それにトマトピューレを入れて別のフライパンで少し炒めて、
水とターメリックと固形スープを粉末にして入れて、隠し味にGojesabzをいれてから
(Gojesabzはあってもなくても構いませんし、普通のイラン人はいれません)
少し煮てトマトソースを作りました。
その後、別の大鍋に焼いたもも肉を並べて、その上にピーマンと、マッシュルームをいれました。
ピーマンは消臭のため、マッシュルームは味をよくするためです。
(マッシュルームも一般的には入れません。わたしの独自の味付け)
その上にトマトソースをかけて、余った鶏もも肉をその上に再び入れてトマトソースをかけて、
その上からセロリも入れました。(セロリも肉の臭みをとるためです。ピーマンかセロリかどちらかで充分です。)
火にかけ、沸騰したら弱火にして、
この日は時間があったので、圧力鍋でなく普通の鍋でコトコト煮ました。
そのほうが肉が柔らかく仕上がるからです。
日本のようにガスが高い場合は圧力鍋で錘が揺れてから、弱火にして
30分ぐらい火にかけて、錘が自然におりてから蓋を取るとできあがっていると思います。
日本にいても食材が手に入るので、ぜひお試しくださいませ。
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