2017/03/05(日)16:26
数か、量か?
水曜日にサブテキストの“Word skills”の食べ物、食べ物の買い出しに関する単語や熟語のテストがあるので、試験勉強を兼ねて記事にすることをお許しくださいませ。
試験勉強にお付き合いしていただければ心強うございます(^_^)
間違えているところは御指摘下さいませm(_ _)m
さあ、始めます。
どのぐらい欲しいの?
いくつ欲しいの?
っという尋ね方、
How much butter do you want?
How many apples do you want?
この二文の違いは何でしょうか?
How many の後に続く名詞がplural複数形であることにご注目下さいませ。これが大きな相違なのです。
そう、このたったの一文字の“S”が曲者なのです。
っということは、逆をいえばHow many はplural 複数形を作れる名詞じゃないと使えないということになります。
教本の説明では。
We use “how much” with uncountable nouns.
We use “how many” with countable nouns.
ここでは 数えられる名詞 と、 数えられない名詞 というものが重要になります。
食べ物から話がそれますが、数えられない名詞の代表がなんと お金!なのです。
日本人の感覚からするとお金は数えられなきゃ意味がない?と思いますが、英語は日本人の言葉じゃないから文句垂れてもしょうがありません。
従って、値段(お金の“量”)を尋ねるときには
How much is it? っとなります。
・・・・・ところがdollarの場合にはどうなるかというと、
How many dollars do you want?
となります。
お金は数えられませんが、dollar は数えられるということです。
最初にあげた二文はそういうことで、butter(バター)は数えられない名詞ということになります。
数えられない名詞には以下のようなものがあります。
bread/butter/cheese/sugar/jam/olive oil/rice/pasta/chocolate/milk/juice/
【蛇足】ヌードルはplural 複数形の noodles が使われますが、数えられない名詞とは明記されてませんでした。
等です。
私が使ってるword skills はまだ基本レベルなので簡単な単語、熟語だけです( ̄▽ ̄;)
液体は数えられないと考えたほうが良いのでしょうね・・・
これらのものにはどれ程の量なのかを言い表わすために、単位のようなものが必要となってきます。
キロもグラムもその一つではあるけれど、物によって量を示す言葉が多様にあります。
それらの単位はひとかたまり、パッケージを示す言葉の場合もあれば、小分けしたり、スライスして部分的単位の言葉であったりもします。
そしてその量をしめす単位のようなもので数えられない名詞は、数えられるようにもなるわけであります。
またそれらは、日本人がある物の数を数えるのに特殊な数え方をするようなもので、どの単位で何を数えるかは聴いて使って覚えるしかありません。
私が子供のときに ひらけポンキッキ という番組で
一本でも人参、二足でもサンダル、三艘でもヨット・・・・
っという数え歌があったけれど、あれは実によくできた歌詞だと思いました。
【蛇足】船の数え方には三つぐらいあります!
ああいう歌が英語にもあるのか、ないのかわかりませんが、あったらいいのになと思います。
数えられない名詞の単位はこの次に。
去年撮影した画像。
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