2018/07/10(火)14:29
閉じた瞼の奥の光
このところは朝おきると疲れがとれていない。楽器に触る時間もなく、義母のところに行ったり来たり、夜泊まったりもするのでしばらく自宅で朝食をとることもできなかった。
なんとかギリギリ英語の課題だけ済ませるようにしている、本当に時間がない。
昨日になって義母の具合は少し回復したから思うのかもしれないけれど、自分の方が倒れないように気を付けようと思った。
そんなことで日本に大きな水害があったことも、義妹5の旦那さんに言われて知った。急いでネットで調べてみた。
ご遺族、被災者の皆様のご心境を想うと時間に追われている自分の毎日など些細なことなのだと思う。
それでもいろいろな思いが脳裏に浮かんでくる。
何か問題があったときに、私はできることしかできない。そして一生懸命に何かをしても状況はよくならないかもしれない。そしたらもうその悪状況やら問題事は気にしないことにした。塞翁が馬ではないけれど、その不運やら逆境が未来において全く逆の意味を持つかもしれないから。
一生懸命になれる、そのことが一つのチャンスなのだろうと思うようになった。チャンスは可能性に過ぎないけれど、一生懸命の裡に可能性があると思えばいい。
そして一生懸命になったら、それと同じだけの一生懸命さで自分を労わり、休むことにしよう。
一生懸命になるために休息は不可欠だから。
【疲れてはたゞひたすらに休むべし瞼の奥に光こそみむ】
疲れたら休む。一生懸命自分を休めよう、そして閉じた瞼の奥に光をみよう。そこに可能性が潜んでいるのだから。
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