テーマ:競馬全般(7404)
カテゴリ:=Gambling
競馬をはじめて半年目にして万馬券を手にしてしまったマリトモ(当時19才)。
連れには「すげぇ!」と驚かれ羨ましがられ、念願のプレステも手に入れ、 いろんな意味での"若さ"がたたってか、すっかり有頂天に。 それから数週間後のことでした。 午前0時過ぎ。 酒屋に寄って買い出しを終え、友人宅に到着。 レシートを取り出して精算しようと、パーカーのポケットにはいっている財布を… 財布を財布を財布…………………………………………………ないっ! 一瞬血の気がひき、外に飛び出しました。 友人宅からその酒屋までの距離わずか100m弱。経過時間わずか15分。望みはまだある! これまた買ってもらったばかりの黒のゴルチェの財布を暗闇の中、 這い蹲る勢い&半泣き状態で必死に捜す。。 ゴルチェゴルチェゴルチ……………………………………………ないっ! 記憶が確かならば、はいっていた額は3万程。 諦めがつかず、わずか100mを何度もいっりきたりしたのですが、見つからない。 こみ上げる怒りと悲しみの中、頭は意外にも冷静で、 その足でトボトボ交番にいき届け出をし、 クレジット・銀行カードの各所に電話し、止めてもらい、 ショボショボ友人宅に戻り、その日の夜は酒におぼれました。 財布を落としたのはその時が初めてでしたが、あれが最初で最後であってほしいものです。 数週間前…4万円プラス 数週間後…3万円マイナス(+ゴルチェ財布価格1万ちょっとで)4万円マイナス =プラスマイナス0。 その時 「人生うまくできてるもんだなぁ・・・ぐすっ」と、痛感したものでした。 (後編 ~思い出に残る名馬たち~に続く。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/06/13 11:02:00 PM
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