2015/12/06(日)23:28
診察時のこと・・・XELOX+アバ7クール 10日目
XELOX療法+アバスチンも7クール10日目となりました。
今回は、治療当初しびれにかなり悩まされましたがそれも5~7日くらいで落ち着き、現在は目立った副作用もなく元気に過ごしています。
相変わらず血圧(下の値)だけは100を行ったり来たりしているのですが、頭痛・発熱もないため今クールはゼローダ2週間分を全て服用できそうです。
さて、診察時のことですが。。。
今の主治医(薬物療法科)にお世話になり2年と約半年が経とうとしています。
最初のころは知識もなくドタバタだったので主治医が言うことに”ふんふん”と相槌をうち、聞きたいこともよく分かっていない状態で診察を受けていました。
”よくわからないので先生にお任せします”などと言ったら”病気を治すのは私でなくあなたなのです”と苦言をうけることもありました。
いやぁ~、振り返ってみると我ながら情けない患者力で通院していたような気がします。
それが今では、多少こちらも腕を上げてきましたので、副作用の症状だのこれからの治療方針だの抗癌剤の種別などにも口を挟んで、いい関係が構築できたような気がします。
が、しかし。。。
臆病なので、どうしても核心にせまった質問ができないんですよねぇ~
心のどこかで、『主治医からの悪い知らせは聞きたくない』といった気持ちが働いているんでしょうね。
もちろん余命なんてのは聞いてもしょうがないと思っているので、質問もしてませんし。。。
そこで頼りになるのが、診察時にはいつも同席してくれている妻(^-^)
M)『今回はどうも頭痛が長引いて、薬が飲めない日があったんですけど、高血圧が影響しているんですかねぇ~』
主)『そうかもしれませんねぇ~、暫く様子を見ましょうか。』
妻)『脳へ転移したということはないのでしょうか?』
主)『・・・! その場合はもうちょっと違う症状がでるので違うと思いますよ。』
M)『いつまで経っても、喉がいがいがして咳がとまらないんですけど、抗癌剤の副作用が続いているんでしょうか?』
主)『抗癌剤の影響で喉が炎症する場合があります。暫く様子を見ましょうか。』
妻)『肺炎の恐れはないですか?』
主)『・・・! CTでも確認してますし症状も違うようなので大丈夫と思いますよ』
言えないことを言ってくれる妻です。感謝しています。
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