カテゴリ:ブリード
ガーデンシュレッター購入以降
マット作りに目覚めておりますが 粉砕したマットは既にお伝えしたとおり 羽化瓶として使ったり カブト用に発酵マットを作ったりしています ただ安物の粉砕機のため どうしても目が粗すぎるのが、たまに傷! そこで今度は粉砕後のマットをふるいに掛け 取り除いた粗めのもの(画像右と下)を 成虫管理用のマットとして 使用することにしました(^^) ↑かなり粗めのものが混ざっていましたが これを除去してやると元のマットも 市販品のような感じに仕上がりました(^^) また羽化瓶の方は現在20頭ほどに 試しておりますが ご覧いただいている方のなかには 粉砕しただけのマットをそのまま使って大丈夫? とご心配いただいている方もいるかもしれませんね 私自身もこのやり方が理に適っているのかどうか? まだ試験段階でもあり、半信半疑なところも ありますが下記のように考え、そのまま 使用してみることにしました 幼虫の飼育法としては菌糸瓶とマットが主ですが 菌糸瓶だと菌によって マットだと発酵によって! 手段は異なりますが、どちらも オガを分解することで幼虫の餌となります また産卵材で一般的に使用される椎茸のホダ木も 菌により分解が進んだものです 今回、作成したマットは産卵材として 採取したものの保管中に腐朽が進み過ぎて しまったものを原料としているので 十分過ぎるほど分解されているはず?です そうであれば発酵させて、これ以上分解して しまうと、かえって栄養価の低下を招くだけで マイナスでは?との考えから 加水するだけに留めてみました 1次発菌の菌糸瓶や1次発酵のマットだと 再発菌、再発酵で幼虫に危険が及ぶことも あります。 私が採取する産卵材も菌の活性がピークに 近い時は断面が数日で真っ白になったり しますが、いざピークを過ぎてしまうと その後、激しく発菌することはなくなるので 今回使用しているような 腐朽の進んだ材から作ったマットが 今後、ガスや熱を発生させるほど激しい分解を 起こすことはないだろう?と考えています (念のため瓶に詰めてから1週間様子をみて 安全を確認してから幼虫を投入しています) この擬似材飼育のような手法が 理に適っているか結論が 出るのは、まだ先ですが とりあえず、ここまでは特に問題もなく 幼虫達も順次蛹化に向かっています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.06 23:52:02
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