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カテゴリ:ノート、手帳、他紙類
尖沙咀東の「Pen Gallery」というお店に行って来ました。
シャングリラホテルの斜め向かいの「好時中心」にある路面店ですが、Mody Road沿いではなく、脇道を入らないと見つかりません。「星光行」にも支店があります。 私が行った時は、愛好家らしい人が数人、ショーケースの前の椅子に座り込んでいました。 中々、良さそうな雰囲気の店です。 小さな店でしたが、モンブラン、ペリカン、ラミー、パーカー、アウロラ、ビスコンティなどの他、パイロットとセーラーの万年筆やナミキも置いてます。 ![]() ![]() 他店より、ちょっと値段が高めで、先日、購入した「パイロット カスタム 823」も、HK$2,100(約26,187円)と高くは無いけど、まずまずの価格といったところでした。 多分、交渉ができるので交渉次第でしょう。 欲しいものもあったんですが、既に別のモデルの購入計画が進行中なので、ここは我慢しておきます。 もう少し、現実的な買い物をしに、香港の「city'super 沙田店」へ言ったところ、 出てました。 ミドリのトラベラーズノート、パスポートサイズが・・・。 ![]() カバーとリフィールがセットになったスターターキットが、HK$260(約3,242円、日本の定価:2,940円)でした。 リフィールを見ると、ミシン目入りな点を除いて、使い勝手は悪くなさそうですし、パスポートと一緒にパスポートケースに入れておけるので便利そうなんですが、実は、革のカバーにも興味があります。 しかし、パスポートサイズの方は、サンプルが出てません。 レギュラーサイズは、一枚革にゴム付けただけみたいな造りですが、パスポートサイズも多分同じでしょう。 自分でも作れそうな、凄くシンプルな造りなんですが、何となく惹かれるんですよね。 しかし、カバーを付けると折角のパスポートサイズが、微妙なサイズになりそうな予感もしますし、そもそも、カバー付きで買うならレギュラーサイズの方が、何かと便利そうな気もします。 レギュラーサイズのスターターキットは、HK$298(約3,716円、日本の定価:3,360円)。 ![]() とりあえず、まずは、当初の目的のブロックロディアを漁りながら、 「なんで、No.12のオレンジないの?」 「あった!うぁ、ポールスミスじゃコレ!」 「No.12は諦めて、No.13だけにしておこう。」 とか思いつつ、心のバックグラウンドでは「トラベラーズノート」を処理中。 段々、レギュラーサイズの方が良いような感じがして来て、かなり買うモードに入っていたのですが、ここで思い出したのが、プチおたくさんが、以前書かれていた「MD用紙?」と言う記事。 パスポートサイズのリフィールだけ、「ミシン目入り」になってるし、もしや、レギュラーサイズとパスポートサイズでは、使われている紙が違うのでは? プチおたくさんの記事によると、パスポートサイズは、安全パイのようですが、レギュラーサイズは、どうも危険な感じがします。 で、とりあえず、両方のリフィールだけ買うことにしました。 ![]() 買ったお店:city'super 買った商品:トラベラーズノート リフィール 003 無罫 価格:HK$28(約349円、日本の定価:315円) 買ったお店:city'super 買った商品:トラベラーズノート パスポートサイズ リフィール 002 セクション 価格:HK$25(約312円、日本の定価:252円) パスポートサイズのリフィールは3種類出てますが、どれもパスポートを意識した色合いの表紙になっています。 ![]() 帰って開封してみたところ、明らかに紙が違う。 色は、レギュラーサイズが、僅かにクリーム色で、パスポートサイズは白です。 紙の厚さは、断然、パスポートサイズの方が薄ですし。 パスポートサイズの方には、こんなページもあります。 ![]() では、万年筆で試し書き。 ウォーターマンのブルーブラックで書いてみました。 ![]() とりあえず、どちらもインクは裏抜けしません。 更に色々なインクで試したところ、レギュラーサイズの方が、少し裏抜けし易いかもしれません。 ごく僅かですが、パーカー クインク ブラックが抜けました。インクフローや筆圧にもよると思います。 どちらを取るかは難しいところですが、個人的には、白くて薄いパスポートサイズの紙の方が好みでしょうか。 だだし、万年筆の使用を前提とした判断です。 パスポートサイズの紙は、厚さが比較的薄いので、ボールペンはどうでしょうね? 筆圧の強い方は、要注意かもしれません。 用紙について調べてみたところ、 レギュラーサイズの基本リフィールに使われているのは「MD用紙(ミドリ・ダイアリー用紙)」で、適度に厚みのあるダイアリー用の用紙だそうです。 対して、パスポートサイズのリフィールには、薄くて手帳に適した「DP用紙(デザインフィル・ポケットブック用紙)」が使われいます。 なお、DP用紙は「knoxbrain」リフィールにも採用されているそうです。 どっちが良いかは微妙ですので、買う前にリフィールから試したほうが良いかもしれません。 同じトラベラーズノートでも、同じ紙ではないのでご注意を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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