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カテゴリ:ノート、手帳、他紙類
このブログでも何度かご紹介している「デザイン・ワイ」の手作り手帳。
![]() 手帳本体にの出来に驚かされる前に、まず、心憎い演出に驚きます。 ツイッターでの意味深なつぶやきからすると、趣味の文具箱Vol.19でも紹介される模様ですね? ![]() 残念ながら、表紙は飾らないようです。次回は、表紙?。 このモデルは、モレスキンのポケットサイズとほぼ同じサイズの「モデル288」をベースにしていますが、革はトスカーナではありません。 ![]() モデル216や336と同じ山羊革。 山羊革仕様は、メニューにはないですが、お願いすれば作って頂けます。 ![]() ![]() ![]() この山羊革は、タンニン鞣しのもの。 ![]() 古くからヨーロッパでは、タンニン鞣しの山羊革を製本に使って来た歴史があるので、手帳には相応しい素材かもしれません。 カバーの革の美しさだけでなく、細かい所まで丁寧に作られているのがデザイン・ワイの手帳。 ![]() 見返しにも手抜きがありませんし、長期保存に耐えるように中性の素材が選ばれています。 すっきりした背もいいですね。 栞がちょっとしたアクセントになっています。 ![]() 栞は、シンプルに穴に通してあるだけなので、交換も簡単。 小口染めなしも選べますが、絶対、小口染めありがオススメです。 ![]() 小口染めのお陰で、高級感が出ます。 紙は、ほぼ日手帳やダヴィンチのシステム手帳リフィールでもお馴染みのトモエリバー。 ![]() 滑らかで、万年筆のインクも裏抜けし難いのが特徴です。 革の手帳は、量産品でも結構な値段になりますが、デザインワンの手帳は、遥かに手間がかかる作りなのに良心的な価格である点も嬉しですね。 トスカーナ版のモデル288(写真下)と比較してみました。 ![]() どちらも革表面にシボがある点が特徴ですが、山羊革の方は、シャープな感じで、象の肌を思い起こさせるような模様を描いています。 対して、トスカーナの方は、マイルドな感じの模様。 山羊革がシックな印象を与えるのに対して、トスカーナは、純朴な印象でしょうか。 個人的には、素朴さが残るトスカーナがオススメですが、どちらを選んでも損はないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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