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元海外在住夫婦のお買い物日記

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2012年05月06日
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カテゴリ:万年筆
記録によると2011/2/27に、某オークションにて落札した商品。

montblanc146_80s_box

ケーキじゃないですよ。

な、なんと26,500円で落札しています。


その昔、モンブランの代理店だったダイヤ産業のリーフレットが入っていますので、日本向けの商品だったようです。

montblanc146_80s_box_open

レトロなインク瓶を満たしているインクは「KINGS BLUE」。


別の珍しいものではなく、モンブランの定番モデル。
シンプルなデザインですが、道具として完成度が高く、多くのメーカーがよく似た商品を販売していることも理解できます。

montblanc146_80s

軸にはニブのサイズを表す「B」の文字がプリントされたシールが貼られています。


インクビューは、縞模様はなくクリア。

montblanc146_80s_cap_open

インクビューの仕様は、年代特定の手掛かりになります。


モンブランのクリップはシンプルで美しいデザイン。

montblanc146_80s_box_clip

シャツの胸ポケットにもスムーズに固定でき、意外に機能的です。
これを見ていると、某メーカーも、玉は無い方がいいなぁと思います。


クリップの付け根は平らになってます。
このあたりも年代特定の手掛かりになります。

montblanc146_80s_box_clip_side

写真では見えませんが、クリップリングには、「GERMANY」の刻印。


キャップリングは3重になっており、中央の一番太いリングには「MONTBLANC MEISTERST?CK NO.146」と刻印があります。

montblanc146_80s_cap_ring

生きの長く、沢山の国で販売されてきたモデルですので、刻印にも複数のバリエーションあり、マニア泣かせ。

引っ張りましたが、現行品では「モンブラン Meisterst?ck Le Grand」相当するモデル、所謂「146」です。

これは80年代のものですね。

「146」の歴史は古く、登場は1949年まで遡ります。
60年代から70年代始めまでは、ラインナップから外れますが、現在も149と並んで人気の高いモデルとなっています。





じっくり落ち着いて書ける149も良いのですが、146は取り回しやすいサイズで持ち運びやすく、どちらが良いか比較が難しいところですが、結局のところ、149も146も欲しいというのが正解かと。


天冠のホワイトスター。

montblanc146_80s_crown

実は、写真を撮っている時点では未使用品なので、ホワイトスターも綺麗です。


吸入機構は、勿論、ピストン吸入式です。

montblanc146_80s_filler

やはり、モンブランにはピストン吸入式が一番似合うと思います。


ペン先は14金で、ペン芯はエボナイト製。
やはりペン芯は、気分の問題でエボナイト製が断然好きです。
プラチナ装飾はなく、金一色の仕様のペン先です。

montblanc146_80s_nib

モンブランの標高を表す「4810」の刻印。
万年筆コレクターは、モンブランの標高を間違えて覚えている確率が高い。

下の方には「14K」、「MONTBLANC」、「585」の刻印があります。


最後に汚い字で試し書き。
インクは「モンブラン ロイヤルブルー」。

montblanc146_80s_sample

ペンポイントが平らに面取りしてあるため、縦横の線の太さの差が出ます。

面で紙の表面をとらえる必要があるため、筆記角度の許容が少なく、正直、書きやすいとは言えません。

特に書き出しは、高確率で失敗します。

インクフローは悪くないのですが、ロディアはダメとか、紙との相性も顕著に出ます。

とりあえず、インクフローを良くする方向で調整しておきました。

ペリカンのBニブも最初は書きにくいと感じ、使っているうちの慣れたので、暫くは使いながら様子を見ることにします。







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Last updated  2012年05月06日 11時54分04秒
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