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カテゴリ:時計
久しぶりに「PRONTO TropicMaster」を引っ張りだしてきました。
![]() 腕に付けて、床に腕をついた瞬間、 見事にベルトの付け根部分のバネ棒が折れてしまいました。 ![]() 腕というか全体的に太った? 今回は自分で修理してみようと思い、バネ棒とバネ棒外しを購入しました。 ![]() ![]() バネ棒は幅が20mmのもの。 バネ棒外しは、破損した場合は先端のみの交換が可能になっています。 ただし予備は付属しておらず別売。 ![]() ![]() バネ棒の交換作業自体は、難しくありませんでしたが、バネ棒外しは取り付けの際にはあまり役に立ちませんでした。 ![]() 指で強引に押し込んでケースに取り付けました。 ハイ、修理完了です。 ![]() 「PRONTO」の製品は殆ど日本に入って来ていないと思いますが、一応「SWISS MADE」を名乗るメーカーで、香港の金持ちが版権を買い取る形で運営されているとか。 実態は香港にあるようです。 ですので「SWISS MADE」はちょっと怪しいのですが、中身は確りしており、スイスETA社の「ETA 2836-2」というムーブメントを搭載しています。 ![]() 「ETA 2836-2」は、ETA社の汎用自動巻きムーブメントで、ETA社が他社の供給している汎用ムーブメントの中でも廉価なものになるのですが、意外に精度が高く気に入っています。 ETA社の供給方針が変わったため「ETA 2836-2」を採用するメーカーは少なっくなっているとは思いますが、スウォッチ・グループ傘下のメーカーを中心に数万円~数十万円のモデルで広く使われていますので、ごくありふれたムーブメントであり、メンテの面でも安心です。 かつては、高級な偽モノでも定番のムーブメントで、「ETA 2836-2」自体にも偽モノがあります。 ![]() ![]() ![]() SEIKOなども安価な自動巻きムーブメントを作ってはいますが、10万円未満のモデルなら、ETA社のムーブメントを搭載したものが無難なように思います。 で、前から欲しいと思っていた何とかトンの「ETA 2836-2」搭載モデルをゲットしてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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