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カテゴリ:時計
半年ほど前から欲しいと思ってたんですが、ついに買っちゃいました。
![]() ミリタリーウォッチの「KHAKI」シリーズだと黒の文字盤の「FIELD」で決まりと言ったイメージも個人的にはあるのですが、ちょっと逆らって。 ![]() ![]() ![]() 「HAMILTON」の「KHAKI PILOT AUTO 38MM(H64425555)」です。 ![]() 46mmサイズのケースを持つモデルも気になったのですが、流石にデカ過ぎるので・・・。 私の腕とのバランスを考えて38mmにしました。 40mm~42mmくらいのがあれば、それを選んでいたかも。 ![]() ![]() ![]() 写真では白に見えますが文字盤はシルバーです。 ケースいっぱいに広がる文字盤って感じでとてもいいです。 綺麗な文字盤です。シルバー基調ですが意外にコンストラクトも高く見やすいです。 カレンダーは、デイ・デイト。AM0:00で瞬時に変わります。 ![]() 外側のインデックスは、1、2、3といった時表示ではなく、5、10、15と分、秒表示になっています。 1940年代のパイロットウォッチがモチーフなので、分、秒刻みでの認識が重要ってことでしょうか? 内側に、時表示のインデックスもありますね。 平面ではなく、やや丸みを帯びた風防はサファイアガラスです。 裏蓋は4点でネジ止めされていますが、これで防水、大丈夫なんでしょうか? シースルーになっており、自動巻きのムーブメントが覗いていますね。 ![]() もっともムーブメントはETA社の「ETA 2836-2」なので、汎用の廉価版ムーブメントです。 日差は、+8~10秒程度なので、全然、問題ないレベルです。 ステンレス製のすごくシンプルなケースですが、ハミルトンが作ると、凄くかっこ良く見えます。 ![]() 唯のステンレスの塊ですが、シンプルなものほど仕上げで差がでます。 ハミルトンの場合は、丁寧に仕上げられており、質感も悪くありません。 大きめのリューズには「HAMILTON」の「H」のロゴ。 スクリュー式で200m防水を支えています。 ![]() ケースの右側が盛り上がっており、リューズを包み込むようなデザインになっています。 ![]() ![]() ![]() 時刻合わせの位置までリューズを引くと秒針が止まります。 ![]() これはミリタリーウォッチを得意したハミルトンのお家芸です。 この機能がないと映画なのでお馴染みの時刻合わせができません。 もっとも、現在では、この機能を支えているのはハミルトンではなく、ETA社のムーブメント。 革製のベルトは、ケースサイズの割にやや細身ですが肉厚で丈夫です。 ![]() ミリタリーウォッチの「KHAKI」シリーズには、やはり革のベルトが似合います。 バックルの金具を突き刺す穴の部分は短期間でそれなりに痛みますね。 バックルはシンプルで、やや小ぶり。 「HAMILTON」の刻印があります。 ![]() 頑丈そうなケースと対して華奢な印象も受けますが、耐久性は大丈夫そうです。 ETA社の「2824-2」や「2836-2」を搭載したハミルトンの時計は、自動巻きとしてはエントリーモデルになると思いますが、実際、、ムーブメントは、それほど良いものではありません。 しかし、ケースは良くできているので十分に満足感がありますし、コストパフォーマンスは高いと思います。 スウォッチ・グループ傘下のハミルトンの本社はスイスですし、時計もスイス製ですが、アメリカ発祥のメーカーなのでスイスウォッチと呼んで良いのかは微妙ですので、そのあたりに拘る方には魅力的でないメーカーかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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