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元海外在住夫婦のお買い物日記

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2013年07月27日
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カテゴリ:音楽
ずっとアンプ欲しいとは思ってたんですよね。

住宅環境を考えると、好きな時間に使えませんが・・・。

line6_spider_iv_box1.jpg

『INSANE ROCK STAR TONES』ってどうなんだ。


  


この製品、2009年末発売で発売からかなり時間が経過していますので価格はかなり下がっているのですが、箱に破損ありということで更に特価になっていました。

line6_spider_iv_box2.jpg

確かに箱に痛みはありますが、これで1,000円安です。


中身はというと全く問題なし。
アンプとスピーカーが一体になったコンボタイプのギター・アンプです。

line6_spider_iv.jpg

このアンプ、『LINE 6』の『Spider IV 15』というモデルで、『Spider IV』シリーズの中では、一番小型で出力は15ワットです。

小型といっても、ボリュームを絞らないと爆音になり、昼間でも苦情になるレベルですが・・・。

『LINE 6』と言えば、アンプシミュレーターの『POD』シリーズが有名ですが、このアンプにも『POD X3』譲りのアンプモデリング技術が生かされています。

つまり、純粋なアンプと言うわけではなく、DSPによるデジタル処理によってアンプらしい音を作り出すアンプです。

搭載されているアンプモデルは4種類。

 ・CLEAN・・・クリーンなジャズ・サウンド。
 ・CRUNCH・・・『'68 Marshall Plexi 100ワット』をベースとしたクランチサウンド。
 ・METAL・・・『Mesa/Boogie Dual Rectifier』にインスパイアされたディストーションサウンド。
 ・INSANE・・・『Mesa/Boogie Dual Rectifier レッド・チャンネル』にインスパイアされたディストーションサウンド。

加えて、6種類のエフェクトも搭載しており、これ1台で幅広い音作りが可能です。

デジタル臭いという理由で『モデリング・アンプ』を嫌う人も多いですが、利点もあり、少音量でもアンプらしい音、歪が得やすいので、室内練習用として考えれば、日本の住宅環境にはピッタリです。


アンプの背面は完全に密閉されておらず、パネルはの1/3程が開いています。

line6_spider_iv_back.jpg

上に見えるのがアンプユニット。
キャビネットは高級とは言い難いですが、一応、木製のキャビネットのようです。


アンプモデルやエフェクトを搭載しているわりには、コントロール系が意外にシンプルですがツマミに目盛がないので設定が掴みにくいかもしれません。
このツマミ、色はシルバーですが樹脂製で高級感に欠けます。

line6_spider_iv_control.jpg

CDやMP3プレイヤーを接続できるAUX IN端子があるので曲に合わせた練習がしやすいです。
PHONES/RECORD OUT端子からは出力される音は、PCレコーディングにも使える程度の音質です。
別売のペダルを『FVB PEDAL』端子に接続でき、拡張性も備えています。


左側上段の『CLEAN』・『CRUNCH』・『METAL』・『INSANE』ボタンでアンプモデルを切り替えます。
下のツマミでボリュームやイコライザーを調整します。

line6_spider_iv_control_amp.jpg

『DRIVE』はGAINに相当し、歪みコントロールします。『CHAN VOL』が実質的にマスターボリュームに相当します。


右側のツマミでエフェクトをコントロールしますが、細かな設定はできません。
『CHORUS/FLANGE』~『TREMOLO』と『SWEEP ECHO』~『REVERB』の2系統/6種類エフェクトが用意されており、同時に使えるのは系統の異なる2種類です。

line6_spider_iv_control_effects.jpg

『SWEEP ECHO』・『TAPE ECHO』は、『TAP』ボタンでディレイ・タイムの設定が可能ですが、エフェクトの選択肢の無さ、柔軟性の低さは否めません。

『CHORUS/FLANGE』は、コーラス側でもフランジャー臭くて使い難いですが、『REVERB』はそれなりに使えます。どちらにせよ、エフェクトはオマケ程度かと。

ここまでの設定は『CLEAN』~『INSANE』ボタンを長押しすることで保存出来ます。
ただし、設定を4つ保存できるわけではなく、『CLEAN』ベースの設定は『CLEAN』にしか保存できないと言った仕様で、各アンプモデル1つの設定の保存が可能です。

一番右の『MASTER』で音質を変えずにボリュームを調整することが出来ます。
保存した設定を呼び出しても『MASTER』以外のツマミを回すと、現在のツマミの位置の設定に置き換わってしまいますので、ボリュームは『MASTER』で調節します。

『ディストーション・ブースト』・『ノイズゲート』も備えていますが、設定操作がやや煩雑ですね。

また、『チューナー』内臓なのでチューニングもこれ1つでOKです。


肝心の音の方ですが、個人的にはそれほどデジタル臭くは感じませんでした。
極端にノイズが少ないので、そのあたりで違和感を感じるかもしれません。
少音量でもよく歪み、迫力のある音が得られるので個人練習には最適です。


下手な演奏で申し訳ありませんが、又々サンプルサウンドを『YouTube』にアップしてみました。

 ・アンプモデル『METAL(Mesa/Boogie Dual Rectifier)』のデモ
 ・アンプモデル『INSANE(Mesa/Boogie Dual Rectifier レッドチャンネル)』のデモ

Mesa/Boogie Dual Rectifier系しか無くてすみません。好きなもので・・・。


モデリングアンプは外部エフェクトのノリが悪いという話を聞きますので、『CLEAN』をベースに『ZOOM G3』でエフェクトを掛けてみました、

 ・アンプモデル『CLEAN』と『ZOOM G3』の組み合わせ

この構成、A/D -> D/A -> A/D -> D/Aと無駄にデジタル・アナログ変換が続きますが、そう悪くは無さそうです。

上記のデモは全て『iPhone 4S』で録音しました。アプリは『GarageBand』を使っています。


購入するときに同じくモデリング・アンプの『PEAVEY VYPYR 15』・『Valvetronix VT20+』や発売が近かった『ROLAND MICRO CUBE GX』あたりで悩んだのですが、これらと比べると、アンプモデルの数の少なさや、エフェクトの数の少なさ、柔軟性の無さは否めません。

『Spider』シリーズは、2008年、2009年の2年間はアメリカで最も売れたアンプだったそうですが、それ以降の話は聞かいないので『Spider IV』の評価は今1つなのかもしれません。

定評のある『POD』のアンプモデリングを体験したいなら『Spider』シリーズですが、ベースが現行の『POD HD』ではなく設計が古いのでアンプモデリングに関しても微妙なところです。

  





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Last updated  2013年08月03日 03時02分23秒
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