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テーマ:ギターと周辺機器(954)
カテゴリ:音楽
『BOSS TU-88』は、一見すると単なるチューナーのように見えますが、『Micro Monitor & Tuner』の名の通り、少し変わった機能を備えた製品です。
![]() 既に製造を終了している製品ですが、無くなる前に安く手に入れることが出来ました。 ![]() ![]() チューナーとしての機能は、他のチューナー製品と遜色はなく、クロマチック・モードの他、7弦ギターや6弦ベースにも対応したギター/ベース・モードを備えています。 ![]() 5半音までのフラット・チューニングにも対応し、『BOSS』のチューナーの特徴であるアキュピッチ機能も搭載。 また、リズム・トレーニングには欠かせない、メトロノーム機能も搭載しており、その機能はオマケと馬鹿にできないものです。 ![]() 4分音符、8分音符などのベーシックなものだけでなく、3連系やラテン・ミュージックに使われる3-2/2-3クラーベまで、8種類のリズムと10種類のビートを搭載し、様々な音楽のリズムトレーニングが可能。 ![]() ![]() ![]() この製品の特長は、ヘッドホン・アンプ機能を備えていることです。 ギターなどの楽器を接続し、音をヘッドホンでモニターすることが出来ます。 ![]() ボリュームは前面のダイアルで調整出来るようになっており、使い勝手も良好。 入力系のインタフェースは右側面に配置されています。 ![]() MIX IN端子を装備しており、CDやMP3プレーヤーなどの再生音を演奏とミックスしてモニター出来ますので、トレーニングの強力な武器になります。 左側面にはヘッドホン用の出力端子の他、ACアダプター用の電源端子が配置されています。 ![]() ボリュームダイヤルもありますが、こちらはチューナー/メトロノーム機能に特化したボリュームです。 マルチエフェクターの場合は、ヘッドホン端子を搭載している場合が多く、そのままヘッドホンを使った夜間練習も出来るのですが、この製品が本領発揮するのはコンパクト・エフェクターを使う場合。 この製品をエフェクターの最後につなげば演奏をヘッドホンでモニター出来るので、夜間練習環境の出来上がります。 同じようなことは、ヘッドホンアップやスマートフォン+オーディオ・インタフェース出来ますので、この手の製品は少なく、直接競合するのは『KORG BeatBoy』くらいです。 残念ながら『BOSS』も『BOSS TU-88』の後継機をリリースしていません。 ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年05月22日 02時01分48秒
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