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イグリはスモモの一種だそうな。。
正式には何という名前なのか定かでは無いが、敢えてそれ以上 知りたいとは思わない..。 春先には純白の小花を,辺り一面に咲かせる...。 満開時には花の香りは余り感じられないようだが、 微妙な香りが漂うのだろうか...? 名も知れぬ小さな虫たちが、何処からともなく沢山集まって来る。 「 いわゆる、虫媒花の訪れ」となるのだ….。 「♪ 今年も上手く、虫媒花が出来るかなぁ..?。♪」 隣で花を見ている(山の神)に、恐る・おそる..声をかけてみた。。 イグリの実たちが大きくなると あちらこちらに、幼虫たちが生活を楽しんだ小さな孔が見て取れる..。 [果実に産み付けられた幼虫たち]は、美味しい果肉を食べて成長するのだ。 これらの実の中は、当然・・食用にはならない。。 廃棄処分の対象となってしまうのだ。。 然しながら、人間の食用にはならないけれども、名も知れぬ虫たちの 食料となって、多くの昆虫たちの命を繋いでいる..。 面白い事に、虫たちが卵を産み付けたジクリの果実は、一足先に色づいて 「♫ 食べ頃だよ….。 ♫」・・と、虫たちにアピ-ルしているのだ..。 だから、ワシは[農薬散布]はしない事にしている。 虫たちだって生きる権利があるのだ。。 美味しい果実をワシ等と虫たちとが、お互いに分かち合って 生きているのだ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 21, 2013 05:33:19 PM
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