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帰宅してから、不要犬を管理している隣町の保健所に電話をした。
一定期間保護されて、引き取り手のない犬や猫たちは、処分されると聞いていた。 保護されて、2週間程度は生かされているとも聞いていた。 畜犬管理の担当者に、「畜犬センタ-に保護されている、飼い主から見放された犬たちに会うことが出来ますか?..。」と、恐る恐る・・たずねてみた…。 担当者からは、『畜犬センタ-―へ出向くには、[動物愛護講習会を受講すること]が前提で、保健所が発行する[動物愛護講習会受講済証]を現場で提示出来ることが条件なのです』との回答があった 2月14日、午前10時より、動物愛護講習会に参加した。 受講者はワシとカズちゃんの二人だ。。 案内された小部屋で手渡された小冊子には、次のようなことが綴られていたよ。 【ペットが天寿を全うするまで、数年~数十年に渡る年月を、ともに過ごす喜びをもって 飼い続けることができるか、生きる全てをあなたに依存するペットを幸せにしてやれるか、その努力を続けることができるか・・・もう一度自分に問いかけてみてください…。 ペットを飼う本当の楽しさは、責任と努力の向こうにあるのです..。】 飼う楽しさと命を預かる責任の重さに、今さらながら胸にせまるものがあったよ。 3年前、ゴ-ルデンレトリバー種の【モモ姫】を老衰で失って以来、日課であった散歩にも行かなくなっていた..。 可愛いペットを失った悲しみや寂しさがあまりにも強くて、仲良く散歩していたその道を辿ること自体が苦痛であったのだ..。 イベント会場で子犬を見たとき、[もう一度あの頃の幸せを噛み締めてみたい]と、思うようになった.。 それならば、飼い主の都合で始末される可哀想な犬を救いたいと考えた。 旅立ったモモち姫が、その様に望んでいるような気がしたのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 26, 2013 11:18:08 PM
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