玉石混淆変奏曲～まささん’ｓヴァリエーション～

体調はほぼ回復。ご心配をお掛けしました。

さて、昨日の北朝鮮戦の雑感を少々。
まず、１点目の小笠原のＦＫが決まった時の感想。
・・・『え？決まったの？』
確かにゴールの左下角にキレイに決まったが
すんなり行き過ぎて『もしかしてＧＫが弱点？』と思った。
たぶん、敵も固くなっていたのだろうがすんなりいきすぎて心配になった。
そして、その後の隆行のクロス（だよね？）を宮本が決めれなかった時
アタマにブラジルのことわざがよぎった。
『決めなければ、決められる』
前半に関しては杞憂に終わったのだが、前半の印象は北朝鮮は強くなく
日本代表も合わせるように強くないだった。
中盤の競り合いも負けることが目立ち、圧倒的にゲームを支配している状態とは言えなかった。
前半を零点に抑えれたのは北朝鮮の中盤からのフィニッシュまでの精度が低い為だった。

後半は日本代表の攻撃がまったく形にならず、
逆に流れの中から北朝鮮に綺麗に同点ゴールを決められる。
流れが悪くなった所で、ジーコがタカを投入。
スタジアムが大きく揺れる。タカの何と頼もしいこと。
そして、まささんお待ちかねの俊輔の投入。
やっと、やっと役者が揃った感じがする。
俊輔は昨年セネガルでその進化を見せ付けられて以来のお気に入り。
どの世界でも『オタク』は必要なのだ。修輔はイチローなり（暴論？）
俊輔は格の違いを見せつけほとんどボールを奪われない（１度パスミスあったね）
俊輔が入るとチームもボールを支配しだして、最後に大黒の投入。
最後に敵のＦＫでひやりとしたが（松木サンのお約束の絶叫つき）
最後は敵のＧＫのクリアミスを福西→大黒と繋いでゴール！！！
勝ててよかったよ、まじで。

ジーコはＪリーグで結果を出した大黒に助けられたワケだ。
昨日の試合を見てて思うけど大黒は古くはロッシやリネカーのように（おおげさか？）
ゴールをゲットする場所に『居る』のだ。素晴らしい！
でなければ外人主体のＪの攻撃陣のチームの中で（筆頭はグランパス？）
あんなに得点を稼げないと思う。
ジーコはこれに懲りてＪの試合をジュビロより西も見るように（笑）

ちょっと病み上がりにしては長々と書いたが明日読むと「？」の部分があるかも？

それと、グランパスの安くんは良かったね。北朝鮮のチームでも格段に目だってた。
グランパスの戦力アップを確信しつつ、ふと思った。
『安くんも海外組か？』・・・（苦笑）