カテゴリ:十二指腸乳頭部線種
午後の面会にカミさんがやって来ました。
私「夕方にも部屋が移動になるらしいよ。」 カ「看護師さんから聞いたよ。よかったね!」 私「うん、これで(小声で)隣の絶叫男ともおさらばだ。」 カ「よほどひどい目にあったようね。」 私はうふふと笑ってうなずきました。 私「夕方は面会いいよ!早く帰って子供たちと過してくれ。俺は大丈夫だから!」 カ「うん。そうする。また明日来るね!」 みんなに迷惑を掛けて申し訳ない気持ちで一杯だったが、カミさんのやさしいフォローがあるので安心して病気と向き合っていられました。 本当にカミさんに感謝感謝です! カミさんが帰って、隣の絶叫男は相変わらず うお~~~~~~~~! うお~~~~~~~~~~~!! うお~~~~~~~~~~~~~~~~!! と絶叫していましたが、今の私はへっちゃらでした。 私は心の中で「どんなに絶叫しても、もう部屋変わるから大丈夫だもんね!」とつぶやいていました。 それから程なく、看護師さんたちがやってきて、部屋を移動する事となりました。 集中治療室は詰所に直結しておりましたが、今度の部屋は詰所のすぐ向かいにある部屋でした。でも集中治療室の独特な雰囲気よりはちょっと日常に近い雰囲気で、体はあいかわらず辛いけれど気持ちは少し軽くなりました。 気になる同室の人ですが、50代後半の方でした。 同室の方はTさんといって穏やかな感じの人で安心しました。やっとこれで絶叫男から開放されたんだと実感が湧きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.19 22:56:18
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