カテゴリ:十二指腸乳頭部線種
ようやく車に乗り込み私は〇田接骨院に向かいました。
この〇田接骨院は思いっきり山の中にあるにもかかわらず近隣の栃木とか茨城からも患者がくるという、結構その筋では名の知れた所でありました。 腰の痛みに耐えながら車を走らせていますが、操作する足は重くなるばかりでした。 実はその接骨院の先生?とはちょっとした親戚関係にありまして… 数年前の親戚の集まりでちょっとしたいざこざがあり、こんなぎっくり腰などとは無縁と思っていた私は「お前なんかの世話になるもんか!たとえ体が不自由になったとしてもな!」なんて啖呵をきっていたのでした。 あんなでかい口…叩かなければよかった… お、男としてのプライドが… でも、今はそんな事はいっていられる場合ではないのでした。 恥をしのんで○田接骨院に行きました。 でももう一歩も歩けなくなっていました。 接骨院に向かう途中、一人では行きにくいのでおばあちゃんに一緒に行ってもらえるように頼んで、乗ってもらっていました。 今考えると、痛くて咄嗟のブレーキも踏めない状態で人を乗せるのは無謀な行為だったと反省しています。 接骨院に無事についたものの、もう自力で立つ事も出来ない状態になっていました。 そこでおばあちゃんに誰か助けを呼んで来てもらう事にしました。 そして出てきた接骨院の助手に担がれて中に入っていきました。 すると、因縁のじいさんではなくて息子が出てきました。 そういえば息子に譲って第一線から退いたと聞いたような… とにかく助手に手伝ってもらい上半身裸になって台に横になったところ… 接「はは~ん。これは痛いね!腫れてるよ!」 と見ただけでわかったようでした。 そして実際に「ここだね」って言われて触られた所が、まさにドストライクに的中! 私「いててててて…」 接「じゃあ、今、治してやるから!」って言って私の腰やらお尻の付近の筋らしき所をつまみ上げてもとあった場所に戻すようにグイグイと押し始めました。 私「うぎゃ~」と声を上げるも、二・三分経ったら「はい、終わったよ!」の声。 接「少し痛いけど、もう自分で歩けるよ!」 確かに痛いけど…立てる! 接「でもまたなる可能性があるから注意してね。運動して筋力をつけるとぎっくり腰になりにくくなるよ。明日ぐらいまで痛いけど…あとはどんどんよくなるよ!] その言葉の通り翌日は痛かったけど、3日経ったらピンポンダッシュが出来るぐらいに回復しました。 今は、くしゃみする時は腰を抑えながらしています。 (#^.^#) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.11 13:40:36
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