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カテゴリ:健康
国立成育医療センター(東京都世田谷区)は11日、4歳の女児に対する肝臓と腎臓の同時移植を今月18日に行うと発表した。小児に対する生体肝腎同時移植は国内で初めて。肝臓と腎臓は同一の人が提供する。
女児は肝臓内の胆管が詰まって流れない「先天性肝内胆管拡張症」と、腎臓の中に分泌物がたまった袋が幾つもできる「常染色体劣性多発性のう胞腎」で、末期の肝腎不全の状態。腎臓の移植を肝臓移植の後に行うと、その間に必要となる透析で感染症にかかる恐れがあるため、肝腎を同時に移植することになった。 (2007年5月12日 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.18 22:48:52
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