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梶の建築徒然日記

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2012.09.20
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ずいぶん涼しくなってまいりました。

出雲の山々が紅く染まるのももうすぐ、浜村建設の梶です。

ここのところ、住宅の省エネルギー化と地域ブランド化関連の事で色々と動きがありました。

ゼロ・エネ助成金は最大165万円の助成金です。

応募が殺到したようで、採択決定の期日がきても結果がでず、

遅れでようやく結果発表がありました。

国に採択されて助成金が貰えるのは約14000棟の内1300棟、

一定の省エネ性能を有しエネルギー削減率の高い順に選ばれます。

ちょっと自慢になりますが、見事に採択されていました。

施主さんにとっても非常にうれしい助成金です。

そして、この助成金の結果待ちになっていた計画がいよいよ動き出しまいた。


今回の施主さんは、私の高校時代の同級生の家です。

当初は性能云々あまり気にしてなかった様子でしたが、

『百年の家』仕様を説明すると、すんなり受け入れて貰えました。

最近は少し前と違って、施主さんの『省エネ』に対して意識が強くなっている事を

すごく感じます。


『南向きの家は建てるな』のフレーズで有名な百年の家ですが、

今回のI邸はもちろん、南向きではありません。

土地探しからお手伝いさせて頂きましたが、当初から南向きではなく、

斜めにばちっている土地を提案しました。

南向きの土地でも、建物を斜めに配置すればいいのですが、駐車スペース、

建物の配置の制約を考えると、当初から斜めの土地の方が有利です。

建物の配置計画は、設計を始める時に一番最初に検討する重要事項で、

一度決定するともう向きを変える事はできません。

南向きばかり建ててた頃は、そんなに気にしなかったのですが、実際建物の配置は、

住宅の寿命、採光計画、換気計画に大きく影響し、もたらす恩恵は非常に大きいのです。

冬場いかに暖房の運転を軽減できるか。

これは採光を理解し、家の奥までしっかり光を取り込めるかどうかにかかっています。

夏場いかにエアコンを使う日数を少なくして快適に過ごせるか。

これは卓越風を理解し、風通しの良い建物にできるかどうかにかかっています。

これらはプランによって工夫する事もできますが、

当初の配置計画に依存する所が大きいです。

土地の周辺状況、土地の特性を正確に読み取り、

建物を配置する事によって初めて受けられる恩恵です。

こういった事を教えてくれる不動産屋さんは正直あまりいませんので、

土地探しから私たちプロに相談する事をオススメします。


去年の今頃は、1棟の新築住宅を設計・監理していましたが、

今年は『百年の家』仕様での計画が現在4棟です。

この1年間に行った完成見学会やものさし塾で、

この出雲地方にも『百年の家』が増えつつあります。

その圧倒的な省エネ性能は、一度体感してしまうとよそには住めなくなっちゃいます。

今年も真冬の一番寒い時に、これから着工するI邸の完成見学会を行います。

是非体感しに来てください。

山陰の冬だからといって、もう家で寒い思いをしなくていいのです。

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最終更新日  2012.09.20 15:24:10
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