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カテゴリ:彫刻制作
人体彫刻のメインフレームワークです。
輪郭板1枚。 手を横に広げて、手のひらを前に向けて、親指を上にした状態を基本形にします。 ![]() センターフレームは 3枚。 正中板(1枚)、脚中板(左右2枚) 前後に切断して取り付けます。 ![]() ![]() 骨盤の恥骨仙骨面に横板リブを入れます。 分割して4枚。 ![]() 腕部に左右に貫く横桟を入れます。 ![]() 前面は、胸骨中央で繋ぎ、鎖骨から上腕中央、上腕中央から橈骨に沿って親指へ。 背面は、 中央を外し肩甲骨からはじまり尺骨を通って、 小指の付け根で終わります。 ![]() ![]() ![]() ![]() Marino Marini ![]() Alexander Calder ![]() ガーデニングで、植物を具体的な形態にするために芯に入れる金属製のワイヤーフレームです。 彫刻は面を追って行きますが、 それより、 重力に逆らって立つ、 フレームを建てて行くことです。 トピアリーフレームを作っていると意識しています。 この造形の考え方を、「トピアリズム」と呼んでいます。 また、トピアリズムの形態を、トピアリスティック、フィギュアと言っています。 トピアリズムは、キュビズムの立体化を担っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.03 19:40:55
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