法廷イラスト危険ドラッグ裁判判決
法廷イラスト危険ドラッグ裁判判決西日本放送ニュース 平成27年1月26日原画原画着色放送画面放送画面今回のイラストは、被告が起立して判決を聞いている絵を取りに行きました。起立している時間は、少ないかもしれない。ひょっとして座ってくださいといわれるかもしれないと想定しました。判決が始まり、イラストを描きはじめます。いつ座れといわれるか心配しながら、ざっと早描きします。1分ほどで、判決理由に入ると、裁判長から座ってくださいと。心配した予定通り、それから、法廷内の情景と検察側の席をじっくり描こうと、構えてましたら、ではこれで裁判を終わります。傍聴人はすみやかに退席してください。ええっ。これは予定外。でも、これから構成していけるかどうかが、法廷イラストレーターの力が問われるところ。原画の写真は、構成後の状態ですが、構成前の写真を撮影しておけば、その違いがわかったと思います。この法廷では、被害者参加制度で、被害者の両親が検察側で被告人質問する制度が適用されました。顔の撮影がNGです。しかしイラストならと、小さく荒く描きましたが…すみません今後の課題です。また、イラストの台紙には、テレビカメラで撮影する為に、絵の垂直水平の基準の見当線をつける必要があると思いました。裁判を傍聴して思ったのですが、被告はさも本当のように嘘をつきます。判決で、「被告の証言はとうてい信用することができない」と一刀両断にしています。その法廷の論理の刃物の鋭いことです。それに対して被告は、微動だにせず聞いています。被害者の母が、記者会見ニュースで「怒りを越えてあきれた」と言ってるのが放送されました。その通りだと思いました