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masalaの辛口映画館

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2006.11.15
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カテゴリ:試写会
 昨日は新橋のヤクルトホールで、ソニーピクチャーズ初のフルCGアニメ作品「オープン・シーズン」を見てきました。

 今回はアニメ作品という事で、試写会場にはチビッ子がいっぱい、客入りは6割ほどでちょっと寂しい感じ、日本語吹き替え版での上映。

  オープン・シーズン コレクターズ・エディション(初回)
 映画の話
母親代わりのベスと町で幸せに暮らしていた甘えん坊のペット、クマのブークは、シカのエリオットとの出会いがきっかけで、突然初体験の森へ。ブークが森での冒険の果てに見つけた本当の居場所とは?そしてベスとの家族愛は?

 近年、各映画会社がこぞってフルCGアニメを製作してきたが、満を期してソニーピクチャーズが参戦してきた訳だけど、さすがにCGの出来は良い、しかし見ているコチラも目が肥えてしまったのか「トイストーリー」を見た時の驚きはない、ただ水の再現性と動物の毛並みは良かった。

 映画の話も、子供向きでヒネリも感じられず、まぁこんな物かという感じ。ストーリーの展開にも不自然さを感じた、例えば、トラブルを起こしたブークが森へ返されるのだが、何もオープン・シーズン(狩猟解禁日)目前に返すなんて動物愛護精神に反する事を平気に行う、後のストーリーの進行上しょがないのかもしれないけど、説得力に欠ける。

 今回見たのは日本語吹き替え版だったけど、主人公のブークの声をホンジャマカの石塚英彦が吹き替えているのだが、彼は「モンスターズ・インク」でもサリーの声を充てていたので二番煎じ感は否めないし、声を聞いていると石塚本人の顔が浮かんでしまい集中出来ない、以外に良かったのは八嶋智人と木村佳乃、この二人は旨かった。

 それから劇中ケミストリーの歌が流れるのだが、これもタイミングが悪い、例の盗作疑惑で揉めている最中なので、歌が流れて来ると「あの事件はどうなったのかなぁ?」なんて事が頭を過ぎってしまって困った。

 まぁ総合的に見て大人の鑑賞には、ちと物足りない。英語版だと多少印象が変わるのかもしれないが、ピクサー作品と比べると見た後何も残らない。

  ケミストリーのテーマソング「遠影」のCDはコチラ。
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Last updated  2008.03.30 15:34:54
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hoshiochi@ Re:映画「NEXT -ネクスト-」@よみうりホール(04/24) こんにちは。私もこの映画を先日見てラス…
マサラ0517@ roseさんへ なんか、楽天ブログはトラックバックを廃…
rose_chocolat@ ブログ運営終了。 その可能性は大いにあると思います。 Twi…
マサラ0517@ ミストmistさんへ もう、本当に楽天ブログさんは訳判らない…

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