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カテゴリ:ベスト10
今年も沢山の映画を劇場や試写会で見てきた、トータルで88本、年間100本を目指していたのだけれど中々仕事の都合で見に行けなかった試写会もあったのが残念に思う。
さて、今年最後のブログということで私、masalaが独断と偏見で2006年公開作をベスト5形式で紹介します。あくまでも個人的な趣味で選んでいますのであしからず。 ベスト1、「M:i-3」 とにかく面白かった。これだけのクオリティのアクション映画に久々に出会えて嬉しかった。トム・クルーズとパラマウントの最後の作品になってしまったけど有終の美を飾ったのでは。ても本作で奪い合った「ラビットフット」って結局何だったのかなぁ? ベスト2、 「スーパーマン リターンズ」 正統的なヒーロー物で旧シリーズへのオマージュがガンガン伝わり、終始涙腺が緩みっぱなしの秀作。主演のブランドン・ラウスが前作のクリストファー・リーブのイメージを旨く継承して好演している。ただ鑑賞した場所が極悪な試写会場の九段会館だったのでドルビーサラウンド版で見たのが惜しまれる、環境の良いシネコンで見ていれば1位になった可能性もあった作品。 ベスト3、「サイレントヒル」 私はゲームをやらないので、ゲーム版がどの様な物か知らない。しかし独特の世界観で一本の映画として面白かった。 ベスト4、「ミュンヘン」 監督のスティーブン・スピルバーグは私が一番好きな監督。社会派の作品でも一級のサスペンス作品として仕上がっていて近年の監督作品の中で一番の出来だった。 ベスト5、「SAW3」 シリーズの中では、1作目の「SAW」が一番面白かったが、シリーズ全体を旨く繋げた脚本が面白い、グロ度も作品毎にアップしていて良い。しかし「SAW」シリーズの難点はエンドロールの音楽がウルサイ事。 ワースト1、「レディ・イン・ザ・ウォーター」 M・ナイト・シャマランは作品ごとにクオリティが下がっている。演出家としてもセリフで説明して映像で見せない雑な仕事でモンスターの造形もチャチ、シャマランの自己満足映画にしか見えない。映画会社も早く目を覚まして欲しい。それからシャマランは映画に出過ぎ、監督か脚本に専念すべきである。 ワースト次点。 「ワールド・トレード・センター」 オリバー・ストーン作品なので期待したが、視点をピンポイントに絞りすぎたせいかただの「奇跡の生還者」の劇場版にしか見えなかった事、アメリカは9.11事件を美談にしたいのか、とにかく不満。 以上、ざっと自論で洋画のベスト5を選出してみました。映画は100人見れば100通りの見方があるので同じ意見や違う意見もあるかと思いますが、これはあくまでもmasalaの主観で選んだ作品です。 9月に開設したこのブログも約4ヶ月で5000件以上の訪問がありました。訪問して頂いた方々には改めて感謝を申し上げます。 そして、2007年も「masalaの辛口映画館」へのご来館をお待ちしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.31 16:58:46
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