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masalaの辛口映画館

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2007.07.20
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カテゴリ:マスコミ試写
 映画の話
プロヴァンスの贈りもの
 陽光ふりそそぐプロヴァンス 。豊饒なる土地から極上のワインが生まれるように、思いがけない休暇から、とびきりの恋が生まれた。イギリスのロンドンで超多忙な毎日を送るマックス。南仏プロヴァンスでレストランをきりもりするファニー。二人は、マックスが遺産相続のために、亡くなったヘンリーおじさんのプロヴァンスにあるシャトーを訪れたことから、運命的な出逢いをはたすのだが・・・。

 ロハスの実践者ピーター・メイルの原作を監督したのは何と、人工的な映像美を売りにするリドリー・スコットだ!リドリー・スコットと言えば、多くの作品で異常に映像に懲りまくる監督でプロヴァンスを舞台にした大人のロマンティック・ストーリーとは見るまでは正直信じられなかった。プレスによると、原作のピーター・メイルとリドリー・スコットは長年の友人関係で、この企画を長い間温めてきた作品で、やっと2人の夢がかなったそうだ。主演はスコットの「グラディエーター」でアカデミー賞を受賞したラッセル・クロウ

 作品全体を見て行くと、スコットのストーリーテラーぶりは健在で、オープニングに主人公マックスの少年時代、プロヴァンスの美しい風景とヘンリーおじさんとのゆったりとした時間を観客の頭に刷り込ませて、話を一気に現代のロンドンに持って行き、大人になったマックスは同業者からも煙たがれる豪腕トレーダーと変貌して多忙な生活を送る姿を描きながら、イギリスとフランスの文化の違いを対比して、スコットは現代社会を痛烈に批判しているように感じる。

 映画は、マックスの元にヘンリーおじさんの訃報が入り、マックスが遺産相続の為にプロヴァンスに向かい本題に入ってゆく。

 映画の感想
 この作品を予備知識なしで、スニークプレビューの形でオープニングのクレジットを見ないでスコット作品と気づく人は何人いるだろうか?とにかくスコットらしさを感じさせない作品である。まぁ、ある程度は予想していたが、ここまで“ロハス”な作品だったとは思わなかった。スコットも齢を取り、人間が丸くなったのか、こういう引き出しも持っていた事に驚く。

 映画はかなりコメディ的な要素も強く、初めはぎこちないクロウの演技も話が進むうちに調子が出てきて作品に溶け込んでゆく。映画はマックスとレストラン経営者ファニーとの恋愛話や、相続物件とぶどう園を管理する管理人夫婦の話や、ワインにまつわるうんちく話や、ヘンリーの隠し子やマックスの子供時代の話が平行して描き話に膨らみを持たせ語り口も実に旨い。

 プロヴァンスの美しい風景は見てるだけでヒーリング効果は抜群で、ロハスな気分に浸れる作品。リドリー・スコット作品と期待をして見ると裏切られるので注意が必要だ。

TREview

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Last updated  2009.07.01 16:36:55
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hoshiochi@ Re:映画「NEXT -ネクスト-」@よみうりホール(04/24) こんにちは。私もこの映画を先日見てラス…
マサラ0517@ roseさんへ なんか、楽天ブログはトラックバックを廃…
rose_chocolat@ ブログ運営終了。 その可能性は大いにあると思います。 Twi…
マサラ0517@ ミストmistさんへ もう、本当に楽天ブログさんは訳判らない…

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