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masalaの辛口映画館

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2008.04.20
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カテゴリ:マスコミ試写

ブラックサイト / ダイアン・レイン
 映画の話
ネット犯罪を取り締まるFBI捜査官ジェニファーは、異常なサイトが出現したのを知る。それは監禁した人間を生贄とし、閲覧者数が増えれば増えるほど、死刑執行のスピードが早まっていく公開殺人サイトだった。

映画の感想
これは面白いです。
作品のテイストは宣伝文句に使われている通りに「羊たちの沈黙」&「SAW」をミックスした様な作品で新鮮味こそないものの、「オーロラの彼方に」「悪魔を憐れむ歌」のグレゴリー・ホブリット監督だけあり堅実な佳作といえるだろう。

まず映画は犯人が撮影する主観映像で幕を開ける。移動用カーゴに入れられた子猫が粘着式ネズミ捕りにはまり身動き出来なくなる動物虐待映像がネットに配信される。同時に映画は本作の主人公でFBIサイバー捜査官ジェニファーが、FBIに到着して登場人物の紹介とサイバー捜査の模様がざっと描かれる。そして、先ほどの動物虐待映像をリアルタイムで配信する「killwiteme.com」と名乗るサイトの存在を確認し、そのサイトを強制終了させ、配信元まで辿り着く過程がテンポ良く描かれる。しかし、犯人はFBIの行動をあざ笑う様にFBIの管轄外のロシアをホストにして、サイトが閉じられると自動的に新しいIPアドレスでサイトを立ち上げる仕組みになっていた。

killwiteme.com」はサイトの訪問者数で処刑の過程が早まる仕組みで、サイト訪問者も犯人の共犯となる。映画は猟奇犯罪者の行動の特徴とも言えるパターンをちゃんと踏まえているのが良い、小動物から始まり人間に狂気の刃を向ける。ネットを使った公開処刑の場は地下室に拘束された男を映し出す。ネットの画面にはアクセス数と共に無責任なチャットの書き込みが次から次へと書き込まれ、中年男の処刑が進行されてゆく過程が描かれる。この辺は「SAW」と共通するものだが、「SAW」は密室での処刑とは対照的に本作はネットを使った公開処刑と言うのが興味深い。それから本作は犯人と被害者の関係と動機も丁寧に描かれているのに好感を持った。

女性FBI捜査官と言うと「羊たちの沈黙」のクラリス・スターリングを連想してしまうのが難点で、ジェニファーを演じたダイアン・レインが、ジョディ・フォスターと同じく子役上がりで、地味であるが作品の完成度は高い。潔いエンディングにも好感を持った。クリストファー・ヤングのスコアは「THE JUON」に似ているのはご愛嬌である。「SAW」のマンネリ化に不満を持つ方にお勧めしたい。

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Last updated  2009.10.16 22:54:04
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hoshiochi@ Re:映画「NEXT -ネクスト-」@よみうりホール(04/24) こんにちは。私もこの映画を先日見てラス…
マサラ0517@ roseさんへ なんか、楽天ブログはトラックバックを廃…
rose_chocolat@ ブログ運営終了。 その可能性は大いにあると思います。 Twi…
マサラ0517@ ミストmistさんへ もう、本当に楽天ブログさんは訳判らない…

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