2007.02.13

映画「不都合な真実」を鑑賞。

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カテゴリ:劇場鑑賞
 11日、TOHOシネマズ川崎にて「不都合な真実」を鑑賞した。
 この日はエコサンデーというスポンサーの付いた上映でチケットはインターネットで予約して¥500、私がネット予約で購入した映画の鑑賞料金では最安値、そういう事でチケットはあっという間に売切れてしまうプラチナチケットで最前列まで満席の大盛況。映画の興行でも革命的な料金設定であり、現在一律の映画料金の風穴を開ける素晴らしい興行で、今後も年数回このような上映があると嬉しい。

 映画の話
 アメリカの元副大統領アル・ゴアが、温暖化へと突き進む地球を憂い、温暖化によって引き起こされる数々の問題を説く。

 アル・ゴアの作った地球温暖化を扱ったドキュメンタリー作品と言うことで、見る前は堅苦しい作品かと思っていたが、映画は観客を集めたオープンセミナーを収めたフィルムをメインステージにし、時にはアニメやCGを盛り込んでのトークショーでゴア氏の観客に向けてユーモアを交えて真摯に話す姿が映し出される。

 地球温暖化を観客に判りやすく説明する為に、過去に撮影された世界各地の名所を現在撮影された写真と比較したり、「シンプソンズ」風のアニメや、海を泳ぎ渡る白熊のCGなど、とても判りやすい。中でもカエルのアニメが現在の地球の姿を端的に捉えていて、カエルは沸騰したお湯に入れると熱さに気づいてスグに飛び出すが、ぬるま湯から熱してゆくとカエルは熱さに気づかずそのまま沸騰するまでお湯の中で死んでしまうと言うアニメ。現在の地球の状態は、このアニメのカエルと同じ状況だと言う。うーん、正にその通り。

 映画には、地球温暖化の危機を訴えるゴア氏を非難するブッシュ政権や、ゴア氏の姉や息子などの家族の話など、ゴア氏に対する負の部分も描かれていてる。

 映画の感想
 興味深い内容だった。それにしてもゴア氏は老けたし太ったね。映画を見ていると自分もゴア氏の講義を聞いている錯覚を覚える。学生たちはぜひ見に行く作品で学校で上映会を開いて見せてあげるべき作品である。中でも一番びっくりしたのは、本作のプロデュースがタランティーノ作品のプロデューサー、ローレンス・ベンダーだったという事、まぁ彼は「グッド・ウィル・ハンティング」などもプロデュースしているので結構哲学的な人物かも知れない。それから、ゴア氏はインターネットが好きだね、車や飛行機の移動時間は常に何かを検索していたのが印象的だった。

 でも本作を見て誰でも思う事は、「あの時選挙でゴア氏が当選して大統領になっていたら今のアメリカはどうなったのかな?」ってことだろう。
 
 映画「不都合な真実」の原作本はコチラをクリック。





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Last updated  2007.07.18 00:56:33
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