選択の余地
12日付けの朝日小学生新聞を読んでいたら、パラリンピック出場を目指している、女子高生の記事がでてた。その選手は小学3年生のときに、左足に悪性腫瘍がみつかり、医者からは、足を切るように言われたのを、抗がん剤で治療する方法を選択して、腫瘍を切る手術に成功。しかし、足首から下はまひしているとのこと。水泳を始めた結果、3種で2014年現在、アジア記録を保持しているそうだ。ここで、思ったのが足を残そうと決断した保護者の気持ち。外科的には、再発などのリスクはできるだけ少ないほうがいい。でも、足首から先がないのと、足首から下が動かないは相当な違いがあると思う。自分だったらどんな選択をしていたかと考えてしまった。